外壁塗装の前に確認する4つの事

外壁塗装前に確認する事

 

外壁塗装業界には様々な業者がいますが、残念ながら悪徳業者も存在しており、消費者センターなどへの苦情も耐えません。ここでは悪徳業者を避けるために、外壁塗装契約や作業の前にするべきことについて説明します。

 

作業日数

外壁塗装工事に要する作業日数は、規模や内容によるとはいえ通常は10日〜2週間程度はかかります。悪徳業者の工事はお金を巻き上げることが目的で品質や結果などはお構いなしなので、2〜3日で終わってしまいます。

まともな工事だと洗浄してそれが乾いてから3度塗りします。ですから足場を組んだり解体したりする時間も含めたら10日や2週間はかかって当たり前なのですが、悪徳業者の工事は足場を組んで一度塗りをして撤収をしておしまいなので、2〜3日で終わってしまうのです。見た目は確かに塗料が塗られていますが・・・

 

契約書・見積書の形式

外壁材は種類も様々で塗料も様々です。家屋の現況や予算で変えていかなければなりません。また、屋根だけではなく外壁も雨漏りの原因になっていることがあり、その修繕が入ることもありますし、塗料を塗る下準備としてひび割れやサビを修繕すると行ったことが必要にもなります。このように、家屋は1軒1軒コンディションが異なっていますので、契約書や見積書の内訳は、相応に細かいものになります。

しかし悪徳業者の契約書や見積書は、「一式」などと包括的なことが書いてあり、中身が記されていません。例えば上記の1回塗りの場合でも、「1回塗りであることは説明した、そのことは『一式』の中に含まれている」というためのもので、これを言われてしまうと第三者からはわからなくなってしまいます。それを狙ってこうしているのです。

 

施工に対する保証

工事をしたにも関わらず、塗りムラや塗損じが出たりすることはあります。これは悪徳業者でなくても、人間が行う作業である以上、出てくることはあります。そのためにまともな業者は施工に対する保証を提供しています。また、10年程度の効果を期待して塗料を塗るのですが、1年や2年で剥がれてしまうこともあるかもしれません。それは施工ミスかもしれないし、天候による不可避なものだったのかもしれませんが、そういう事が起こりうる可能性がある以上は、100%の完璧を求めるよりも保証期間を設けるほうが誠実で現実的です。

しかしこれはあくまでまともに施工した場合の話であって最初から手抜き工事をしている場合は、塗りムラや塗損じ、早すぎる塗装ハゲなどが生じて当たり前ですので、悪徳業者は施工に対する保証をしません。

「施工に対する保証」という言い方をしていますが、これは塗料メーカーによる塗料の保証と分けるためにこう書いています。悪徳業者は保証のことを言われると「大手メーカーの保証書があるから大丈夫だ」だと言って塗料の保証書を見せます。これは騙しのテクニックです。

 

契約に必要な書類の確認

メインの書類の「工事請負契約書」、契約内容を詳しく説明している「請負契約約款」、見積書の正式版となる「請負代金内訳書」、金額を記載した「請求書」、業者が施工に対して保証する「保証書」が、契約に必要な5つの書類になります。これが揃っているかを確認してください。

 

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