屋根工事の種類

屋根葺き替え工事

築年数が30年以上たっていたり、スレート屋根のスレートの劣化が激しい場合は、今ある屋根を取り払って新しい屋根材を葺きます。屋根材とその下の防水シートと野路板をすべて取り除き、新しい野路板、防水シート、屋根材を設置します。

一番費用が高くなります。

 

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

既存の屋根の下の防水シートや野路板が腐食やカビなどで傷んでいない場合は、既存の屋根の上に新しく重ねるように屋根材を葺きます。屋根葺き替え工事よりも費用が安くすみます。

しかし、野路板や防水シートの劣化を見逃してしまい、これをそのままにして重ね葺きをしてしまうと、劣化が構造材などの建物内部にも広がってしまうことになります。葺き替え工事よりも安くイメージの良い工法ですが、しっかりとした調査が必要です。

 

屋根塗装工事

瓦屋根の瓦には塗装がされていませんが、スレート屋根では屋根材にも塗装がされています。それを塗り替えることでスレート屋根の寿命を伸ばします。塗料の耐用年数に合わせて塗り直しを行い、その耐用年数は塗料によりますが、7〜20年ほどになります。

屋根塗装工事は効果的でありかつ必要なメンテナンスでもあるのですが、塗装はごまかしの発生しやすい作業であるため、業者選びが大切です。具体的にいうと塗料は3回塗りをするのが基本なのですが、1回塗りで終わらせてしまっても見た目は素人目には判断がつかず、その弊害はすぐに現れるのではなくて多少後に現れるからです。

 

漆喰補修工事

昔ながらの日本瓦の屋根は、瓦を接着するのに漆喰を用います。この漆喰が劣化しますので補修します。瓦そのものの耐用年数は30年〜50年と長いのですが、漆喰の耐用年数が15年程度であるため、家を建ててから15年以上たっている場合や、台風や大雨で瓦がずれて漆喰が剥がれてしまったときなどに行います。

 

棟板金交換工事

スレート屋根のてっぺんの部分を押さえている金属板を棟板金といいますが、釘が劣化して緩み、そこに台風などが直撃して浮かび上がってしまうことがあります。そうなるとここから雨漏りが発生します。

棟板金の寿命は10年ぐらいで、スレート屋根の塗料の耐用年数と同じぐらいですので、屋根塗装工事を行ったら棟板金交換工事もするものだと思っておきましょう。

 

雨樋交換工事

雨樋が経年劣化で破損したり、ゴミが詰まって雨漏りを引き起こします。雨樋の破損箇所や劣化箇所を確認して交換します。

雨樋に詰まるゴミは木の葉が多いので、毎年同じ場所が詰まることが多いです。また隣家の木から出る落ち葉ということも多く近隣トラブルにも発展しかねません。そのため被害が大きくならないうちに定期的に点検・除去をするほうがよいです。

 

 

 


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