ALCを下地にする外壁とは?基礎知識や塗り替える際の注意点を紹介します!

「冬は寒く、夏は暑い。」
そんなお家のお困りごとはありませんか。
お家の断熱性を上げるには、外壁の素材を変えるのも効果的です。
今回は、断熱性に長けているALC外壁の基礎知識と注意点をご紹介します。

ALC外壁とは?ALCの基礎知識をご紹介!

まず「ALC」とは、「軽量気泡コンクリート」と呼ばれるコンクリートの種類の1つです。
ALCは内部に気泡の穴が空いているため、水に浮くほど軽量の素材です。
その重量は、通常のコンクリートの約1/4程しかありません。

このコンクリートに含まれた空気によって層が作られ、熱の伝わりを抑制できます。
そのため、暑さや寒さを防ぎ、室内の温度を一定に保つ断熱効果があります。
ALCは耐久性も高く、屋根や床など様々な場所に使われています。

このALCを下地にする外壁こそが、「ALC外壁」です。

ALC外壁に塗り替える際の注意点とは?

ここでは、ALC外壁に塗り替える場合の注意点を3つご紹介します。

1つ目は、ひび割れの補修に気を配ることです。
塗り替える際、中の気泡が水を吸い込んでしまう可能性があるため、ひび割れをしっかりと補修しておく必要があります。
幅の広いひび割れには、「Vカット」「Uカット」という方法でひび割れを切開してシールを充填する補修方法が必要です。

2つ目は、既存のシール材の硬さを確認し、「打ち替え」を行うことです。
まずは、ALC外壁の目地にあるくぼみを活用して、「増し打ち」しましょう。
それにより、厚みを持たせたシールを充填できるだけでなく、既存の目地のシール材も保護できます。

しかし、シール材が硬化している場合は取り除いて「打ち替え」を行い、新しいものにする必要があります。
シール材の硬さを見極め、「増し打ち」か「打ち替え」のどちらが良いか検討しましょう。

3つ目は、下塗りを念入りに行うことです。
ALCは、防水性が低いというデメリットがあります。
このデメリットを補うには、塗膜の劣化が発生しないように塗装することが重要です。
密着を高める「シーラー」と、ひび割れを埋めるための「フィラー」の両方を塗装することで、塗膜の防水性がぐんと上がります。

まとめ

今回は、ALCを下地にする外壁とはどのようなものか、基礎知識や注意点についてご紹介しました。
ALC外壁に塗り替えると、過ごしやすい部屋づくりができます。
そのため、室温の問題を外壁で解決することが可能でしょう。
お家のお困りごとがある方、外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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