お役立ち情報

外壁塗装の塗り替え時期

塗り替え期間はどのぐらい?

 

外壁塗装には約2週間

「適切な見積もりには適切な工数見込みが必要と言われたけど、それって具体的にはどれぐらい?」

「ご近所に説明もいるしどれぐらいかかるのか知っておきたい」

いざ外壁塗装をしようとすると、このようなことで悩む人も多かろうと思います。

外壁塗装の工事期間は、もちろん家の大きさや形状にもよりますが、30坪程度の2階建てという一般的な戸建住宅の場合、約2週間と見込んでください。

具体的にはこのような工程になります。

 

  1. 挨拶・塗装準備
  2. 足場設置
  3. 高圧洗浄
  4. 下地補修
  5. 養生・下塗り
  6. 中塗り
  7. 上塗り
  8. 雑部塗装・点検
  9. 足場解体・整地

 

各工程の内訳

 

挨拶・塗装準備

塗装工事は騒音はあまり出ませんが、塗料独特の臭いはありますし、工事車両が出入りもするので、近隣トラブルを避けるためにもご近所に業者と施主と一緒に挨拶回りをしたほうが良いでしょう。

 

足場設置

外壁は手の届かない場所も多くあるため、作業効率と安全のために家の周囲に足場を組みます。

 

高圧洗浄

外壁の古い塗膜に付着している汚れやホコリ、カビ、藻、苔などを高圧洗浄水で洗い落とします。

 

下地補修

塗装を行う前の下準備として、下地の補修を行います。状況によってやることは様々なので日程や作業内容や見積もりも変わってきますが、これをしっかり行うかどうかで塗装の品質が変わります。見積もり段階で具体的に何をするかを確認しておいてください。

 

養生・下塗り

玄関や窓のサッシなどに塗料が付着しないようにビニールテープなどでマスキングします。これを養生といいます。

その後下塗りにかかります。

 

中塗り

下塗りが乾いたら中塗りを行います。

 

上塗り

中塗りが乾いたら上塗りを行います。時間短縮のために中塗りと上塗りを同時に行う業者がありますが、要注意です。下地となる塗料がしっかり乾かないうちに上に塗料を塗ると、その塗料の持つ力が十分に発揮されません。

 

雑部塗装・点検

雨樋や換気扇フードなどの雑部塗装を行うと同時に、塗り残しやムラなどのチェックを行い、手直しします。

 

足場解体・整地

手直しの完了を確認した後、足場を解体します。ごみ処理や整地を行い完成です。

 

塗替え期間が伸びることも

建物の大きさや必要な作業内容によりますが、上記の各工程にはおおむね1日ずつかかります。全部で9工程なので9日では? なのですが、これに土日も入りますし、雨や風の日にはできない作業も多いですので、それを考慮して工期は2週間14日間となります。建物の破損状況から下地補修に2日間必要といったこともありますので、見積もり時に確認してください。

 

 


屋根塗装の寿命は?

屋根塗装の寿命は

 

耐久年数切れによる劣化の事例

スレート屋根の屋根材自体の耐久年数は15年ほどですが、スレート屋根は防水効果を屋根材ではなく塗料による塗膜に頼っており、その塗膜も雨や風や紫外線により徐々に劣化していきます。塗膜が劣化すると下記のような症状が発生します。

 

色あせ

経年劣化により塗膜表面が色褪せします。見た目が悪くなることはもちろんですが、塗膜自体の効力が落ちているので、防水性が低下し、苔や藻やカビが生えやすくなります。

 

苔や藻の発生

屋根に水分が留まりやすくなり、湿気が高くなり、苔や藻が生えやすくなります。

 

凍害

塗膜の防水効果が薄れ、滞留した水分が夜間に凍結し、またそれが溶けることでひび割れを誘発します。

 

滑落

ひび割れを放置するとそれが広がり、屋根材が割れてしまいます。割れた屋根材が屋根から落ちると大事故に繋がる可能性があります。

 

反り

水分の浸透と乾燥が繰り返して起きると屋根材が反り返り、その隙間から雨水が浸入して雨漏りの原因になります。

 

耐久年数の目安

屋根塗装の耐久年数は、耐久年数の短い塗料で5年、長い塗料で20年以上になります。しかし、建物の個々の状況はさまざまであることから、塗料の耐用年数の通りの年数までもつとは限りませんし、最近では耐久年数が5年といった短い塗料は使われることが少ないことから、概ね10年〜15年が耐久年数の目安と言われますし、10年程度を目安にして塗替えをすると考えておいたほうが良いでしょう。

 

塗料の種類ごとの耐久年数

塗料は種類によって耐久年数が違います。長ければよいというものではなく、耐久年数の長いものは値段も高いですし、屋根材そのものの寿命よりも長い塗料を塗っても意味がありません。まずは具体的な塗料の種類を見てみましょう。

 

アクリル塗料

耐久年数は5年〜7年で、汚れやすく、最近はあまり使用されていません。

 

シリコン塗料

耐久年数は10年〜13年で、汚れにくく色落ちしにくく値段もそこまで高くないので、人気のある塗料です。

 

フッ素

耐久年数は15年〜20年と長いのですが値段の高い塗料です。

値段は高いのですが耐熱性や耐候性や不燃性や防汚性も高く、人気のある塗料です。

 

有機

耐久年数は20年以上あり、同じく耐久年数の高い建材を使用しているときに人気のある塗料です。

 

耐久年数を考慮した塗料の選び方

屋根そのものの寿命を30年として、10年もつ塗料での塗替えを2回行うか、15年持つ塗料での塗替えを1回行うか、ということになります。

「屋根の寿命が30年」「塗料の寿命が10年/15年」というのは例です。屋根の素材や建て方によりますし、塗料の寿命も上述の通り建物によって違います。あくまでこれは方針ですので、方針を決めた後は具体的にどのような塗料を使うかは専門家と相談するのが良いでしょう。


屋根塗装ってどうやるの?

屋根塗装ってどうやるの?

 

挨拶

塗料は独特の臭いがしますし、工事車両の出入りもありますので、近隣トラブルを避けるためにも最初に近所の方々に施主と業者で挨拶に行きます。

 

足場組立

高いところで作業するために鉄パイプで足場を組みます。

 

高圧洗浄

屋根はトルネード洗浄で洗い、残っている塗膜や汚れや藻やカビを除去します。単なる水洗いではなくて、非常に強力な水圧を発する機材を使い、屋根の表面についているものをこそぎ落としてしまいます。

この工程を丁寧にやるかどうかで、塗装ののりが変わってきます。30坪程度の住宅の屋根なら5〜6時間かかります。

 

下地処理

スレート屋根を補修します。割れたスレートが残っている場合は接着剤でくっつけたり、ひび割れをリーリング剤で補修します。屋根の塗装は10年に一度と言われますが、10年たつとほとんどの場合でひび割れが生じています。

また、屋根塗装とは厳密には違いますが、築10年または前回メンテナンスから10年経つと、胸板金も損傷している場合がほとんどですので、屋根塗装時に胸板金のメンテナンスもおおすすめします。その場合はこの工程で修理することになります。

 

下塗り

シーラーを塗ります。シーラーとは、seal:シールする・接着する・覆い隠す・塞ぐという英語からきた言葉です。サラサラとして粘り気のない塗料で、塗装面(スレート)と上塗材(中塗り)との密着性を高める、塗装した際の塗料の吸い込みを抑える、塗装面の下地を補強するという役目があります。

シーラーを塗るとスレートに吸い込まれていきます。吸い込むこと自体は正常なのですが、最終的にシーラーが塗装面に残っているぐらいでないといけないので、完全に吸い込まれてしまっている場合はシーラーの二度塗りをします。これで屋根塗装の耐久性が決まります。

屋根塗装では、この後の中塗りと上塗りを合わせて三度塗りをします。これを手抜きして一度塗りで済ませてしまうような悪徳業者は論外ですが、見積書に三度塗りと書いてあっても、シーラーの二度塗り、つまり四度塗りを敢行するか、それとも見積書に三度塗りとあるから三度塗りで終わらせるかで、業者としての職人的こだわりや良心が見えてきます。

 

中塗り・上塗り

下塗りが乾いたら中塗りをし、中塗りが乾いたら上塗りをします。

 

付帯部分の塗装・足場解体・掃除

雨樋やエアコンカバーなどの付帯部分を塗装し、塗り漏れやムラをチェックした後、足場を解体して現場を掃除し、作業終了になります。


屋根修理の基本項目

屋根修理の基本項目

 

屋根を修理したい、修理しなければならないと思っている方のために、自宅の屋根修理について最低限どのようなことを基礎知識として知っておかなければならないかを書いておきます。

 

屋根材

日本の戸建ての屋根というと瓦屋根という印象がありますが、最近の新築ではスレート屋根のほうが一般的です。マイナーなものを除き、大きく下記の種類がありますので、自宅の屋根がどれなのかは把握しておきましょう。

 

  • スレート屋根
  • 瓦屋根(日本瓦・陶器瓦)
  • 瓦屋根(セメント瓦)
  • 金属屋根

 

また、屋根は3層構造になっており、一番下に野路板という下地材があり、その上に防水シートを敷き、その防水シートの上に上記の屋根材を載せていきます。

 

劣化

屋根の劣化には様々な症状があります。住んでいて自覚症状があるものもあれば、業者に調査してもらって初めて分かるものもあります。だいたいどのような種類があるのかを見ていきましょう。

 

  • 屋根材の経年劣化や衝突によるひび割れ・破損
  • 塗装が剥げてスレート屋根がボロボロ・ブヨブヨになる
  • 金属屋根(特にトタン屋根)が錆びる
  • 瓦屋根の漆喰が劣化する
  • 棟板金が強風などで浮く
  • 雨樋の破損、ゴミ詰まり

 

 

工事と費用

屋根の全体的な修理には、下記の3つの工事があります。

 

屋根の葺き替え

既存の屋根材を全て剥がし、防水シートと野路板も剥がし、全て新しいものに交換します。費用は目安として60〜200万円ほどです。

 

屋根の重ね葺き(カバー工法)

既存の屋根をそのままにして、上に新しい屋根材を載せます。屋根葺き替え工事よりも手軽ですが、防水シートや野路板が劣化していることを見逃した場合は被害が大きくなってしまいます。費用は目安として80〜120万円ほどです。

 

屋根塗装

スレートは素材そのものには防水効果がなく、防水は塗装の被膜に頼っています。その塗装の有効期限が10年〜15年なので、10年に一度ほどは屋根塗装を行う必要があります。費用は目安として40〜80万円ほどです。

 

その他にも屋根の修理には、破損した瓦だけを取り替えたり、瓦のひび割れを補修するシーリングなど、部分的な補修方法がいくつかあります。

 

見積もりと業者

屋根は素材や形状が様々であり、それによる経年劣化の進捗状況も様々です。また雨漏りという直接的な原因から屋根修理を決意する人が多いと思いますが、これも原因が様々であり、対策も様々です。

このように、原因と対策を簡単に特定することができないので、その見積額も一概に言うことができません。

そのため、屋根修理で見積もりを出すには、プロによる現地調査が欠かせません。現地調査とは、実際に屋根に上り、破損箇所を確認することです。事によっては外壁や天井裏も確認します。

その結果、どのような修理方法が必要で、それにいくらかかるのかが算出できます。

現地調査無しで「一式」として記載される見積もりを信用してはなりませんし、そのような見積もりを出す業者を選ぶべきではありません。

 

時期

屋根修理は雨を嫌うので、春と秋が良いのですが、夏から秋の台風の結果屋根修理を決意する人が増えるので、秋はハイシーズンです。スレート屋根の塗装の塗り替えなど定期的なメンテナンスとして行うものは春が良いでしょう。

冬が良いシーズンかどうかはその地方によります。

 


千葉市/屋根瓦漆喰補修とは

 

1.漆喰とは

2.早めの点検が大事

3.工事の流れ(漆喰詰め直し)

4.工事の流れ(棟瓦取り直し)

5.施工事例のご紹介

 

1.漆喰とは

瓦屋根では瓦の固定や接着に漆喰が用いられていますが他の屋根材と同様漆喰も風雨や寒暑、直射日光に晒され続けているため、時間とともに劣化していきます。目視してひびや剥がれが出ている場合は要注意です。固定している力が弱まっているのでちょっとした風や地震で瓦がずれ、最悪の場合は劣化してしまう可能性があります。また、ずれた瓦同士が干渉し合って欠けたり割られたりそこから雨水が侵入して雨漏りになったりと様々なトラブルを招くのです。

 

2.早めの点検が大事

瓦は劣化しなくても固定している漆喰は劣化します。

漆喰が劣化してしまうと、瓦の固定力が弱まります。固定力が弱まると、瓦が動きやすくなり、ずれてしまいます。動きやすくなった瓦同士は干渉しあうので割れや欠けが発生しやすくなります。瓦の弱点は割れやすいということです。 漆喰の老朽化が瓦の弱点を突くことにもなるのです。 漆喰の剥がれた部分、瓦のずれた部分、割れ屋欠けた箇所からは雨水が浸入してきます。 当然、雨漏りの原因になります。 また、割れや欠けは隙間を作ることになりますので、さらに瓦が動きやすくなります。 強風や地震時に落下しやすくなりますので、大変危険です。

 

3.工事の流れ(漆喰詰め直し)

1漆喰の撤去

  1. 詰め直し補修はまず古くなった漆喰を取り除くことから始めます。
    既存の漆喰が残った上に新しい漆喰を詰めてもすぐに剥がれてしまうため、しっかり取り除いて清掃を行います。
    漆喰は経年変化によってひび割れを起こします。
    漆喰がボロボロになって剥がれると中の土が出てきてしまうので、傷みが見られたら早めに手当てをする必要があります。

     

    2新規漆喰詰め

    既存の漆喰を撤去し細かい所まで隙間無く塗っていきます。 この作業を実施する箇所全てに行っていきます。

     

    3漆喰詰め直し完了

    1. 実施箇所全ての漆喰塗りが終われば工事完了です。
      しっかり補修を行った漆喰は20年は持ちます。
      長く持たせるためには定期的なメンテナンスをしていくことが大事です。ちょっとしたひび割れでも、放置せずに早めの対処を心がけましょう。

        1. 4.工事の流れ(棟瓦取り直し工事)

          漆喰が剥がれてると中の土が水分を吸って傷みます。それによって棟の固定力が弱まり曲がってしまいます。

          1.棟撤去・漆喰詰め

        2. 既存の棟と土を撤去します。
        3. その後新しい土を盛り込んだ後漆喰を塗っていきます。
        4.  

        2.棟取り直し完了

        瓦を元の位置に設置し漆喰で固定し完了です。

         

        5.施工事例のご紹介

        漆喰工事を行った実際の写真です。

        棟瓦(屋根の頂上部分の瓦)を一旦取りはずし、再度漆喰を詰め直して、取りはずした棟瓦を再び設置していきます。

        瓦がズレたり、漆喰が剥がれてほとんどなくなってしまっていたりと重症な場合に行われます。

         


火災保険から雨樋交換工事

目次

1.雨樋の種類と特徴

2.雨樋の修理・交換の目安費用

3.火災保険に含まれている補償

4.火災保険で雨樋修理・交換をする手順

5.火災保険で工事した雨樋被害の事例紹介

 

1.雨樋の種類と特徴

【形状とタイプ】

 

半円型

築20年以上の住宅のほとんどがこの半円型雨樋です。形状が単純なため比較的に低価格で和風の建物に多く使用されています。

 

角型

半円型に比べて断面面積が大きいため流水量が多く確保でき、最近主流の形状です。特に降水量が多い地域にお住まいの方にはオススメです。

 

特殊型

特に東北や北海道のような雪が多い地域で見られる雨樋です。可能な限り積雪によるダメージを軽減するようなものや、雪かきの際に雨樋を傷めないような形にしたものもあります。特殊な型のため、費用は前の2つよりも高いですが、豪雪被害が多い地域では、修理費用も多くかかってしまうため、検討してみると良いです。

 

【材質】

塩化ビニール樹脂

昔から人気があり一番普及しているのが塩化ビニール樹脂製です。軽くて組み立てが簡単なため、広く普及されていることでコストが安く済むというメリットがあります。しかし、経年劣化とともに塩化ビニールがしならなくなってしまい、破損しやすいというデメリットもあります。

 

他の合成樹脂

金属性の雨樋には及びませんが塩化ビニール樹脂と比べ紫外線に対して耐久性があります。価格帯は塩化ビニールより高めです。

 

ガルバリウム鋼板

近年、脚光をあびている金属素材で、錆びにくく耐久性があり加工もしやすいです。価格帯は他の金属素材に比べて安い傾向で、金属素材としては一番普及しています。非常に錆びにくく、軽い金属の雨樋で屋根、外壁で非常に広く普及している材料なので、比較的手に入りやすいです。外壁、屋根をガルバリウムにして雨樋もそれに揃えるということも多く価格は塩化ビニール樹脂などに比べれば高額です。

 

耐久性の高い材質で、これぞ銅という光沢を持っていますが、近年では酸性雨の影響で15~20年で、雨樋に小さな穴が開くこともあります。価格帯はかなり高額になります。

 

アルミ

アルミだから雨水で錆びないのが最大のメリット。また、余分な継ぎ目もなく加工も可能だが住宅雨樋は、ほとんど取り扱いがない状態です。

 

ステンレス

アルミと同様に錆びず、耐久が高いのが特徴。価格帯はアルミより安価ですが、ほかの材質と比べるとやや高価です。

 

【材質比較表】

 

2.雨樋修理・交換の費用目安

雨樋の交換リフォームでは、破損した箇所の部分交換と、全体交換のどちらかが行われます。

 

(1)雨樋の部分交換費用の目安
雨樋が部分的に破損した場合は、穴やひび割れを補修しても、しばらくすると再び元の状態に戻る恐れがあるため、パーツごと交換するリフォームを行うことをおすすめします。
また、雨樋が強風にさらされたり雪が積もったりして歪んだ場合も、パーツを交換することになります。
・雨樋のパーツ価格:約3~5千円/1箇所あたりの単価
・廃材処分費用:約1万円
・取付け工事費用:約3~4千円/1箇所あたりの単価  合計:約7~10万円

(2)雨樋全体の交換費用の目安
雨樋が全体的に破損・変形してしまっている場合は、雨樋全体を交換することになります。
部分リフォームとは異なり、大きな雨樋を一度に解体するため、足場設置が必要になることがあります
・雨樋全体の交換費用:約20万円
・足場設置費用:約5~10万円
・廃材処分費用:約3万円
・取り付け工事費用:約2万円  合計:約30~35万円
足場の設置費用は、脚立でも施工できる1階部分や、窓から手が届く位置の雨樋であれば不要になることもあります。しかし、脚立のみでは作業に危険を伴う場合や、2階の雨樋を交換する場合などは、必ず足場を用意しなくてはなりません。

(3)雨樋の部材交換リフォーム費用の目安
雨樋の不具合は、雨樋と屋根を繋ぐ金具や、「継手」や「集水器」などのパーツが原因で生じることがあります。継手とは、雨樋のパーツ同士をつなぎ合わせる接続部材のことです。
また、集水器とは横の樋(軒樋)に溜まった水を、縦の樋に落とす部材のことで、その構造上、雨水に含まれていたゴミが溜まりやすい部材です。

 

【単価】

・雨どいの金具交換費用:約3万円/1箇所あたりの単価
・継手の交換費用:約5千~2万円/1箇所あたりの単価
・集水器の交換費用:約1万円/1箇所あたりの単価
なお、継手や集水器、接続金具などの部材は、雨樋全体を交換するときに同時に交換することができます。
そのため、部材単独での交換を行うと、数年後に雨樋全体に不具合が生じたときに、交換したばかりの部材も同時に処分することになり、部材の価格を二重に払うことになってしまいます。雨樋全体の交換が必要であれば、部材のみの交換・補修は避け、雨樋全体の交換リフォームを行うことをおすすめします。

 

3.火災保険に含まれている補償

火災保険は、火事で家が燃えてしまったときに補償(保険金をお支払い)しますが、火災保険が補償する事故は火災だけではありません 
ご契約内容のプランにもよりますが、火災補償のほかに『風災補償・雹(ひょう)災補償・雪災補償』が、ほとんどの場合『基本補償または自由選択』に含まれておりますので、この機会に是非ご契約の保険内容をご確認ください。

【風災とは】
・強風、台風、突風、疾風による雨樋の破損
・竜巻による雨樋の破損
・豪雨、暴風雨による雨樋の破損

【補償申請の期間・補償金額】

補償の申請期間
被害を受けた日から3年以内に保険会社に保険申請をしなければ、失効になります。
しかし3年以内に雨樋を修理しなければならないということではなく、その3年以内に保険会社に「保険申請します」と電話1本だけで保険申請になりますので、失効当日に雨樋の破損に気付いた方も間に合います。

補償金額とは
屋根修理の場合、2階以上は足場工事が必要となります。補償の金額には屋根修理費のほか、足場費用も補償の対象になり高額となりますので是非「火災保険」補償の申請で修理することをお勧めいたします。
また、火災保険は自動車保険のように保険を使ったからといって、保険料の割り増しも一切ありません。

 

 

4.火災保険で雨樋修理・交換する手順

 

①はじめに、保険会社ではなく専門業者(お客様⇒間中リフォーム)に調査依頼
 ↓
②専門業者(間中リフォーム)による屋根調査の実施
 ↓
③雨樋調査報告書・見積書の作成と送付(間中リフォーム⇒お客様)
 ↓
④保険会社へ事故電話報告(お客様⇒保険会社へ保険申請)
 ↓
⑤保険請求書類(屋根調査報告書・見積書など)を保険会社に提出(お客様)
 ↓
「※1日本損害保険協会の鑑定人」による屋根調査の実施(保険会社が手配)
 ↓
⑦被災額の確定後、保険金額の決定(保険会社)
 ↓
⑧保険金の支払い(保険会社)
 ↓
⑨被災箇所の屋根修理施工(間中リフォーム)

※1「日本損害保険協会の鑑定人」が火災保険の補償金を算定する
そもそも火災保険の補償金の算定は「日本損害保険協会の鑑定人」が行います。
お客様が加入している保険会社ではないのです。当然、見積を提示している施工業者でもありません。中立な立場の第三者が申請のあった物件に対して調査を行い申請金額が妥当であるかないかを判断するのです。
ですから、保険会社に被害状況と復旧に掛かる工事費用(見積書)を提出(申請)してみないと、いくらの補償金が支払われるのかはわからないということです。
とは言え、長年やってますと どんな被害が認められるか・いくらぐらいは補償されるかの傾向は見えてきます。

 

5.火災保険で工事した雨樋被害の事例紹介

 

 

 

 

 

 


屋根工事の種類

屋根葺き替え工事

築年数が30年以上たっていたり、スレート屋根のスレートの劣化が激しい場合は、今ある屋根を取り払って新しい屋根材を葺きます。屋根材とその下の防水シートと野路板をすべて取り除き、新しい野路板、防水シート、屋根材を設置します。

一番費用が高くなります。

 

屋根重ね葺き工事(カバー工法)

既存の屋根の下の防水シートや野路板が腐食やカビなどで傷んでいない場合は、既存の屋根の上に新しく重ねるように屋根材を葺きます。屋根葺き替え工事よりも費用が安くすみます。

しかし、野路板や防水シートの劣化を見逃してしまい、これをそのままにして重ね葺きをしてしまうと、劣化が構造材などの建物内部にも広がってしまうことになります。葺き替え工事よりも安くイメージの良い工法ですが、しっかりとした調査が必要です。

 

屋根塗装工事

瓦屋根の瓦には塗装がされていませんが、スレート屋根では屋根材にも塗装がされています。それを塗り替えることでスレート屋根の寿命を伸ばします。塗料の耐用年数に合わせて塗り直しを行い、その耐用年数は塗料によりますが、7〜20年ほどになります。

屋根塗装工事は効果的でありかつ必要なメンテナンスでもあるのですが、塗装はごまかしの発生しやすい作業であるため、業者選びが大切です。具体的にいうと塗料は3回塗りをするのが基本なのですが、1回塗りで終わらせてしまっても見た目は素人目には判断がつかず、その弊害はすぐに現れるのではなくて多少後に現れるからです。

 

漆喰補修工事

昔ながらの日本瓦の屋根は、瓦を接着するのに漆喰を用います。この漆喰が劣化しますので補修します。瓦そのものの耐用年数は30年〜50年と長いのですが、漆喰の耐用年数が15年程度であるため、家を建ててから15年以上たっている場合や、台風や大雨で瓦がずれて漆喰が剥がれてしまったときなどに行います。

 

棟板金交換工事

スレート屋根のてっぺんの部分を押さえている金属板を棟板金といいますが、釘が劣化して緩み、そこに台風などが直撃して浮かび上がってしまうことがあります。そうなるとここから雨漏りが発生します。

棟板金の寿命は10年ぐらいで、スレート屋根の塗料の耐用年数と同じぐらいですので、屋根塗装工事を行ったら棟板金交換工事もするものだと思っておきましょう。

 

雨樋交換工事

雨樋が経年劣化で破損したり、ゴミが詰まって雨漏りを引き起こします。雨樋の破損箇所や劣化箇所を確認して交換します。

雨樋に詰まるゴミは木の葉が多いので、毎年同じ場所が詰まることが多いです。また隣家の木から出る落ち葉ということも多く近隣トラブルにも発展しかねません。そのため被害が大きくならないうちに定期的に点検・除去をするほうがよいです。

 

 

 


雨漏り修理を業者に任せるメリット

 

ご自宅の雨漏りは不愉快ですよね。早く直したい、安く直したい、と思うのは当然だと思います。しかし業者に依頼しようと検索などで調べてみると100万円などという金額が出てきます。雨漏りをする箇所はいつも同じでそこにひび割れが見えているのに高すぎる! と思う方もいらっしゃると思います。お気持ちは理解しますが、DIYで修理することはお勧めしません。その理由と対策についてご説明します。

 

雨漏りをしている場所だけではない

天井のシミや内壁のひび割れなど屋内から見た雨漏りの箇所がはっきりしているという場合もありますし、それに対応するような外壁のひび割れや屋根の破損が見て取れることもあります。このとき、その部分にパテのような水を止めるものを貼り付ければよいではないか、それぐらいはDIYでできそうだ、と思うかもしれませんが、ほとんどの場合、雨漏りはそのように単純ではありません。いろいろな箇所が破損・劣化して雨が染み込んできて、屋根材と防水シートの間や天井裏など様々な場所にその水分がたまり、それが流れ出て結果として特定の場所に染み出しています。

 

雨漏りの箇所を修理するだけだとよけいに広がる

水の流れを止めただけだと、その水は違う所に流れていき、新しい雨漏りを作り出すことになります。いわば元栓を締めなければいけないのです。そうしないと雨漏りの被害を拡散させてしまいます。

 

見た目以上に進行しているかもしれない

雨漏りは単に水が漏れるだけではなくて、外装材にひび割れを生じさせたり、柱などを腐らせたり、金属を腐食させたりしています。ゴムや塗料などを劣化させていることもあります。そういったものの修理を合わせて行わなければいけませんし、素材による違いも考えなければなりません。例えば塗料は劣化することと再塗装することを前提としたものですが、構造材の柱などは交換を考えておらず、これが腐ると建て替えになります。したがって雨漏りの結果がどのていど家全体に及んでいるかは、単に漏れる雨の量では測りきれないのです。

 

プロでもいろいろな方法を取る

雨漏りは原因も結果も複合的であるため、プロは慎重な調査を行います。ただ雨が染み込んでいる場所を目視するだけではなく、赤外線サーモグラフィーによる調査や、注水量測定による調査や、撒水による調査や画像解析などを行います。

 

高所に登ると危ない

屋根や外壁の修理をするとき、プロは足場を組みます。高い所に登って作業をするのはプロにとっても危険なことであり、そのようにするのです。はしごを立て掛けてちょっと手を伸ばして修理ということは、プロはしません。プロドライバーが安全運転をするというのと同じです。

 

どの業者を選ぶかのほうが大事

このように雨漏りの修理は。見た目が簡単だから簡単にできるというものではないのですが、見た目で簡単にできそうなのと、一時しのぎだけなら素人仕事でもできてしまうことから、悪徳業者の跋扈する分野でもあります。雨漏り修理を安く上げる方法は、最終的には悪徳業者に引っかからずに、良い業者と良い関係を作るということに尽きます。そして、柱にまで被害が及ぶようになってしまってから雨漏り修理をしても、大掛かりな工事となって高く付いてしまいます。症状の軽微なうちからこまめにメンテナンスをすることです。そのためにも、良い業者との良い関係が大切となります。

 


雨漏り修理・補修はお早めに

雨漏りの被害

雨漏りを好ましいと思っている人はいないでしょうけれども、あらためて考えてみるとなぜいけないのでしょうか。屋根が全部なくなったというわけでもなく、大雨の日に決まった場所で多少水が漏れるだけだと言ってしまえばそうです。実際にそういう考えで、古い家だからしょうがないと言って、雨漏りを放置してしまっている人は多いです。つまり、多少の生活上のストレスは我慢しようというものです。

しかし、雨漏りの被害は生活上のストレスだけではありません。

 

カビが生じる

建物内部の木材が腐ってカビが生じます。家の中がかび臭くなるだけではなく、シックハウス症候群の原因になります。

 

二次被害がおきる

二次被害とは虫害や獣害のことです。シロアリは湿った木を好みますし、雨漏りであいた穴や湿った木材は、他の害虫や、イタチやハクビシンといった害獣にとっても格好のすみかを提供してしまいます。

 

建物の寿命を短くする

建物の木材の腐食や、カビ、シロアリ被害やその他の虫害や獣害は、建物の耐久性を低下させ、建て替えや高額なリフォームが必要になります。家を売却する際もその資産価値を大きく下げます。

 

雨漏りの原因

雨漏りの原因はさまざまであり、また複合しておきます。ですから原因を単純に述べることはできないのですが、主要なものをあげると下記の3点になります(この3点だけというわけではありません。)

 

台風などでの突発的な破損

台風の大風で瓦などの屋根材がずれたり割れたり、屋根材を押さえている板金を浮かせたりします。そこに雨が侵入します。一度でそうなる場合もあれば、それをきっかけにして徐々に広がっていく場合もあります。

 

メンテナンス不足

スレート屋根の屋根材は10年に一度再塗装をしなければなりません。厳密には塗料によって変わってきますが、概ね10年と言われます。外壁も同様です。

これを怠っていると雨漏りが発生します。

 

経年劣化

丈夫な素材を使っていても、メンテナンスを怠っていなくても、家は物質である以上時間が経つにつれて劣化していきます。劣化する場所は様々ですが、全体として劣化します。これは仕方のないことだと言えます。

 

雨漏りの業者選びに必要な事前準備

雨漏りは上記のさまざまな原因が複合して発生した結果なので、屋根の破損部分や天井のシミなどの見える部分だけを直せばよいというものではないです。これは適切な業者に調査修理を依頼するしかありません。

ではその適切な業者をどうやって見つけるかというと、事前の調査が大切です。誠実な業者であるほど、データなしに原因や金額や工期についていいかげんなことは言わないからです。

雨漏りが発生した場所や時間、そのときの天候の様子などを記録しておきましょう。写真に撮れる場合はなるだけ写真を撮ったほうが良いです。また、築年数をはじめ、契約書や図面などの建築時のデータもなるだけ用意しましょう。

 

 

 

 


スレート屋根の良さとは

スレート屋根の良さとは

 

スレート屋根のシェアと種類

日本の戸建住宅の屋根というと瓦屋根という印象がありますが、最近の新築物件では瓦屋根のシェアが落ち、スレート屋根のシェアが上がっています。この記事ではそのスレート屋根の良さについて説明します。

 

スレートには天然スレートと化粧スレートの2種類があります。

天然スレートは粘板岩を薄い板状に加工したもので、化粧スレートはセメントに繊維素材を混合して薄い板状にしたものになります。

天然スレートは値段が高いので、スレート屋根と言って一般的に使用されているものは化粧スレートになりますので、この記事ではスレートを化粧スレートの意味で用います。

なお、スレートはカラーベストやコロニアルと言われることもあります。この2つが化粧スレートの代表的な商品名であるからです。

 

スレート屋根のメリット

スレート屋根のメリットは、価格が安く、耐震性が高く、施工しやすいことです。

スレート自体の面積あたり単価は実は瓦屋根よりも高いのですが、瓦屋根は漆喰で固定しなければいけないのに対して、スレート屋根は施工時に必要な部材がほとんどスレート本体だけであり、全体として安上がりになります。

また瓦屋根の半分程度の重さしかなく、その分地震の揺れに強くなります。

こういった特長から多くの新築家屋がスレート屋根を採用した結果、スレート屋根を施工できる業者が多くなったこともスレート屋根の特長となりました。依頼できる施工業者が多くなるとリフォームやメンテナンスの際も有利になるからです。

 

スレート屋根のデメリット

コンクリートと繊維素材を混ぜて作ったスレート屋根の素材そのものには、防水性がありません。そのためスレート屋根には防水のための塗料の塗装が不可欠です。

スレートの素材そのものは20年〜30年の寿命があるのですが、塗料の耐用年数は10年〜15年であり、必ず塗り替えなどのメンテナンスが必要になります。また、塗料の耐用年数はあくまで目安ですので、実際の劣化の進行速度は家一件ごとに違います。そのため、うまくメンテナンスができないと、ひび割れや雨漏りといった屋根のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

 

スレート屋根を選ぶべきか

スレート屋根はきちんとメンテナンスさえすれば、新築時の初期費用が安く、カラーやデザインの種類も豊富で、家の見た目の自由度を大きく増します。瓦屋根にしてもメンテナンスしなくてよいというわけではないので、メンテナンスが必要なことはスレート屋根の致命的な欠点とは言えないでしょう。