千葉県のマンションリフォームで使える補助金や助成金一覧
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千葉県でマンションをリフォームする場合は、補助金や助成金が使えます。
中には、リフォーム費用の66%以上を補填できる制度もあります。
補助金の申請方法や受け取れる条件はそれぞれ異なるため、ぜひ確認して活用しましょう。
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本記事では、千葉県でマンションのリフォームをするときに利用できる補助金や助成金を一覧で紹介します。
補助金を申請するときの注意点や利用の流れも解説しているため、参考にしてください。
関連記事:屋根修理・瓦葺き替えで使える国土交通省の補助金一覧とリフォーム費用
関連記事:千葉市の屋根修理で使える助成金やリフォーム補助金一覧!適用条件・申請方法も紹介
目次
千葉県でマンションをリフォームするときに使える補助金一覧

千葉県でマンションをリフォームするときに利用できる補助金を紹介します。
・マンション長期修繕計画作成支援制度
・マンション再生等合意形成支援制
・分譲マンション耐震診断補助制度
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
それぞれ対象となる条件や補助額などが異なるため、詳しく解説します。
関連記事:外壁塗装で助成金(補助金)は受け取れる?注意点や申請の流れを解説
関連記事:火災保険を利用して雨漏り修理できる?申請方法や注意点を解説
マンション長期修繕計画作成支援制度
マンション長期修繕計画作成支援制度は、千葉市内に存在するマンション管理組合に対して、長期修繕計画の作成または見直し費用の一部を補助する制度です。
補助対象となる経費は下記のとおりです。
・修繕計画の作成
・収支計画の作成
補助率は補助対象となる経費の2分の1、補助限度額は25万円と定められています。
適用できるマンションの条件を下に記載します。
・千葉市内にある分譲マンションである
・5人以上の区分所有者が存するマンションである
・延べ面積の2分の1以上が住宅用途である
・建築後5年以上が経過したマンションである
・長期修繕計画が未作成または既存の長期修繕計画がある
制度の詳細や手続きの流れ・補助の要件を確認するためにも、住宅政策課へ相談してください。
マンション再生等合意形成支援制度
マンション再生等合意形成支援制度は、老朽化したマンションの敷地売却や分割といった再生活動にかかる費用の一部を補助する制度です。
補助対象となる活動は下記のとおりです。
・マンションの現状調査に関すること
・老朽度の判定に関すること
・建物の再生方法(修繕、改修、建て替えの比較)の検討に関すること
・居住者の意向調査(アンケート等)に関すること
・基本構想、事業計画の作成に関すること
・その他市長が認めるもの
次に該当するマンション管理組合が補助の対象です。
・千葉市内にある分譲マンション
・5人以上の区分所有者が存するマンション
・延べ床面積の2分の1以上が住宅用途
・耐用年数の2分の1を経過している
・マンションの再生等活動を行うことおよびその経費について、管理組合の集会で決議している
補助金額は再生等検討活動費用の2分の1以内で、最大25万円です。
相談窓口は千葉市の住宅政策課です。
分譲マンション耐震診断補助制度
分譲マンション耐震診断補助制度は、耐震診断費用の一部を補助する制度のことです。
旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)に建設された分譲マンションが対象です。
補助額は耐震診断費用の3分の2で、予備診断と本診断により上限が異なります。
予備診断の場合は1棟あたり34,000円、または1管理組合あたり17万円のいずれか低額です。
本診断は、1管理組合あたり400万円または下記3つの合計3分の2と定められています。
・補助対象床面積のうち、1,000平方メートル以内の部分の面積×3,670円/平方メートル
・補助対象床面積のうち、1,000平方メートルを超えて2,000平方メートル以内の部分の面積×1,570円/平方メートル
・補助対象床面積のうち、2,000平方メートルを超える部分の面積×1,050円/平方メートル
分譲マンション耐震診断補助制度の申請には、前年の9月〜11月に事前相談が必須です。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は国が行っている事業であり、既存住宅の寿命を延ばしたり、省エネ化したりすることを目的としています。
補助金を受けるための条件は下記のとおりです。
・インスペクション(現況調査)の実施すること
・リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たすこと
・リフォーム履歴と維持保全計画を作成すること
補助金はリフォーム費用全体が対象ではなく、耐震性や省エネルギーを一定の基準まで向上させる工事に対して支給されます。
補助率は補助対象リフォーム工事費などの合計3分の1であり、補助金の限度額は下記のとおりです。
・評価基準(1戸/80万円):認定基準には満たないが一定の性能確保が見込まれる水準
・認定基準(1戸/160万円):長期優良住宅(増改築)認定を取得するための基準
住宅の性能をどれだけ上げるかによって異なります。
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千葉県でマンションリフォームの補助金や助成金を使うときの注意点

千葉県でマンションのリフォームに補助金を利用するときの注意点を紹介します。
・補助金が適用されるマンションか確認する
・リフォームにかかる工事が補助金の適用対象か確認する
・補助金の申請時期に気をつける
・結果の通知まで時間がかかることを把握する
補助金の利用には条件や申請時期に注意する必要があるため、参考にしてください。
補助金が適用されるマンションか確認する
補助金はすべてのマンションに適用されるとは限りません。
千葉市が行っている分譲マンション耐震診断補助制度には「旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)で建設された分譲マンション」と記載があります。
新耐震基準のマンションでは補助を受け取れないため注意してください。
さらに、申請には前年9月〜11月に事前相談が必須です。
補助金を利用するときには、要件を満たしているかどうか確認する必要があります。
リフォームにかかる工事が補助金の適用対象か確認する
補助金を利用するときには、リフォームにかかる工事が対象かどうか確認しましょう。
たとえば長期優良住宅化リフォーム推進事業の場合、具体的な工事内容はインスペクションの結果に基づいて決められます。
補助対象となるリフォーム工事の区分の一例は下記のとおりです。
・構造躯体等の劣化対策
・耐震性の向上
・省エネルギー対策 など
すべての工事が対象になるとは限らないため、適用対象の条件を満たしているか調べましょう。
補助金の申請時期に気をつける
補助金の申請時期を過ぎてしまうと、適用されません。
さらに申請時期内であっても、補助額の予算に達してしまった場合は受付を終了するケースがあります。
事前に詳細を確認し、余裕を持って申請しましょう。
結果の通知まで時間がかかることを把握する
補助金は申請してすぐに適用されるわけではなく、ある程度の時間を要する場合がほとんどです。
申請情報に誤りがあると、さらに時間がかかってしまう可能性があります。
提出書類は十分に確認し、不備がないよう準備しましょう。
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千葉県でマンションをリフォームする際に補助金を利用する流れ

千葉県でマンションのリフォームをする際は、一般的に下記の流れで利用します。
・適用できそうな補助金制度を見つける
・必要書類を入手する
・補助金の申請が承認されたら着工する
・請求書や報告書を提出する
千葉県でおこなっている補助金制度のなかで適用できそうなものを探し、必要書類を入手します。
市役所の窓口でもらうか、自治体のWebサイトにて申請書類をダウンロードしてください。
補助金の交付が決定し、通知書を受け取ったら業者と契約します。
申請前に工事を始めた場合は、補助の対象にならない可能性があるため注意が必要です。
工事が完了したら請求書や報告書を市に提出し、助成金を受け取ります。
千葉県のリフォーム補助金や助成金を申請するための必要書類一覧
千葉県内のマンションリフォームに関する補助金や助成金を申請する際に必要な書類は、制度や自治体によって異なりますが、一般的に以下の書類が求められます。
- 補助金ごとの申請書類一式
- 工事の見積書
- 工事の契約書の写し
- 工事前後の写真
- 身分証明書類
- 申請者の住民票
- 市税の納税証明書
- 補助金の振込先口座の通帳の写し
申請書類は、事前に千葉市役所の住宅課または地域の出張所で相談して、必要な書類を確認しましょう。
申請期限や必要書類は年度ごとに異なる場合がありますので、最新の情報を千葉市の公式ウェブサイトで確認してください。
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マンション以外でも使える各市町村ごとの補助金や助成金
千葉県内で利用可能な住宅関連の修理やリフォームに関する補助金・助成金について、各市町村が独自に実施している制度を紹介します。
これらの制度は、国の補助金とは別に、地域の特性やニーズに応じて提供されています。
船橋市 住宅バリアフリー化等支援事業
船橋市の「住宅バリアフリー化等支援事業」は、住み慣れた自宅での生活を長く続けられるよう、バリアフリー化や断熱改修を支援する制度です。
高齢者や障がい者の方々が安全で快適に暮らせる環境づくりを目的としています。
以下の工事が対象となります。
- 手すりの設置
- スロープの設置
- 浴室の改修
- 室間の段差解消
- 引戸等への変更
- トイレの洋式化
- 廊下等の拡幅
- 椅子式階段昇降機の設置
- 断熱改修
工事費用の10分の3が助成されて、上限は10万円です。
館山市 住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金
館山市の「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」は、住民が省エネルギー設備を導入する際に、設置費用の一部を補助する制度です。
これにより、家庭でのエネルギー消費を削減し、環境への負荷を低減することを目的としています。
以下の設備が対象となります。
- 太陽光発電システム
- 燃料電池コージェネレーションシステム
- 定置用リチウムイオン蓄電池
- 断熱窓
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッド自動車(PHV)
- V2H(Vehicle to Home)充放電設備
- 集合住宅用充電設備
補助金額は、導入する設備の種類や規模、設置費用に応じて異なります。具体的な補助額は、館山市の環境課または公式ウェブサイトで確認してください。
木更津市 空家リフォーム助成事業
木更津市の「空家リフォーム助成事業」は、空き家の利活用を促進し、地域の活性化を図るために実施されている制度です。
この制度は、空き家バンクに登録された空き家をリフォームし、定住・移住または地域交流拠点として10年以上活用することを目的としています。
以下の工事が補助対象となります。
- 修繕、改修、増改築及び耐震改修工事(耐震診断に要する費用を含みます)
- 木更津市内に本店、支店または営業所を有する施工業者と工事請負契約により行う工事または利用者自身が行う(DIY)工事
- 売買契約または賃貸借契約を締結した日から2年を経過する日までに行われ、補助金交付の年度内に完了する工事
- 過去にこの補助金を受けたことがないもの
ただし、工事を伴わない設備機器及び備品の購入は対象となりません。
補助金額は、以下の通りです。
- 住居の場合:対象経費の2分の1、かつ、上限50万円
- 特定施設の場合:対象経費の3分の2、かつ、上限150万円
松戸市 障害者住宅改修助成金支給制度
松戸市の「障害者住宅改修助成金支給制度」は、身体障害者手帳(1・2級)または療育手帳(A1・A2)の交付を受けている方が、住宅の改修を行う際に、その費用の一部を助成する制度です。
この制度は、障害のある方が自宅での生活をより快適に過ごせるよう、住宅の改修費用の一部を助成します。
以下の介護保険対象品目の住宅改修が対象となります。
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑り防止のための床材の変更
- 引き戸等への扉の変更
- 和式便器から洋式便器への便器の変更
- その他、要介護状態の軽減や自立した日常生活を送るために必要な住宅改修
※ 介護保険対象外の改修(例:外壁塗装、屋根の修理など)は助成の対象外です。
改修工事にかかる費用の一部を助成します。具体的な助成額や上限については、松戸市の公式ウェブサイトまたは福祉課で最新情報を確認してください。
野田市 高齢者住宅改造費助成事業
野田市の「高齢者住宅改造費助成事業」は、介護保険制度に基づく住宅改修費用のうち、20万円の限度を超える部分に対して助成を行う制度です。
この制度は、要介護または要支援認定を受けている高齢者が、自宅での生活をより安全・快適にするための住宅改修を支援します。
以下の介護保険対象品目の住宅改修が対象となります。
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑り防止のための床材の変更
- 引き戸等への扉の変更
- 和式便器から洋式便器への便器の変更
- その他、要介護状態の軽減や自立した日常生活を送るために必要な住宅改修
※ 介護保険対象外の改修(例:外壁塗装、屋根の修理など)は助成の対象外です。
介護保険制度に基づく住宅改修費用のうち、20万円の限度を超える部分に対して、非課税世帯ならば改修費用の2分の1、課税世帯ならば改修費用の4分の1が補助されます。
助成金の上限は30万円です。
佐倉市 住宅リフォーム助成金
佐倉市の「住宅リフォーム助成金制度」は、住宅のリフォームを通じて、住環境の向上や省エネルギーの推進を目的とした支援制度です。
この制度は、市民が自宅のリフォームを行う際に、その費用の一部を助成することで、より快適で持続可能な住環境の実現を支援します。
以下のようなリフォーム工事が補助対象となります。
- 省エネルギー設備の導入(例:高効率給湯器、断熱材の追加、LED照明の設置など)
- バリアフリー化工事(例:手すりの設置、段差の解消、トイレの改修など)
- 耐震性の向上を目的とした工事(例:耐震補強、耐震診断の実施など)
- 老朽化した設備の更新(例:屋根や外壁の修理、配管の交換など)
※ 具体的な対象工事の詳細については、佐倉市の公式ウェブサイトや担当課で確認してください。
補助金額は、工事の種類や規模、対象経費に応じて決定されます。
- 補助率:対象経費の2分の1
- 上限額:30万円
上記の金額は目安であり、詳細な条件や上限額については、佐倉市の公式ウェブサイトや担当課で確認してください。
まとめ:うまく補助金を利用して千葉県のマンションをお得にリフォームしよう

マンションのリフォームには多額の費用が必要です。
少しでも安く工事を行うためには、うまく補助金を利用しましょう。
補助金は制度によって対象となる条件や補助金額が異なります。
利用できそうな補助金があるかどうか、一度お住まいの自治体のWebサイトや市役所で確認するのがおすすめです。
マンションのリフォームや屋根修理の補助金でわからないことがあれば、マナカリフォーム株式会社へご相談ください。
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マナカリフォーム株式会社
代表取締役 間中明世
保有資格:
足場作業主任者・石綿作業主任者・石綿含有建材調査者・アステックペイント技術研修会 修了
業界歴・経歴:
塗装工事に従事し13年以上。1,000棟以上の塗装工事に携わり独立後は千葉市/四街道市で674棟以上の塗装工事を実施
出身地:
千葉県千葉市稲毛区
私は8年間、下請けの現場作業員として勤務していました。
仕事自体は好きでしたが、元請けの仕事のやり方で何度か嫌な思いをした経験があります。例えば本来正面の1面だけでよい足場を、4面にかけて不要な費用を発生させるなどです。その他にもお客様への向き合い方で大小さまざま、疑問に感じることがありました。ただ元請け先との関係から何も言い出せない、そんな現状に悩み続ける毎日を過ごしておりました。
「もっと誠実にお客様と向き合いたい」「工事で失敗する方を減らしたい」
という想いが日に日に強くなり、マナカリフォーム株式会社を立ち上げるに至りました。
創業時の想いと「常に誠実・正直」を信念に、お客様を裏切らない仕事をお約束します。

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