雨漏り修理はどこに頼む?業者の選び方のポイントと注意点を解説

雨漏り修理はどこに頼む?業者の選び方のポイントと注意点を解説

雨漏りが発生しており、問題を解決しようとしているものの、修理業者の選び方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

雨漏りは長く放置すると住宅全体の寿命を縮めてしまいます。

早急に対応するためにも、信頼できる雨漏り修理業者の選び方を知ることが大切です。

本記事では雨漏り修理業者の選び方と、悪質業者を選ばないための注意点を解説します。

あわせて、雨漏り修理業者が来るまでに自分でできる応急処置のやり方も紹介しますのでぜひ参考にしてください。

雨漏り修理業者の選び方

雨漏り修理業者を選ぶときのポイントは次のとおりです。

・雨漏り修理の施工実績が豊富にある
・業者の口コミ評判がよい
・地域に密着している
・担当者の対応が丁寧である
・アフターフォローが充実している
・契約書や保証書を発行している
・建設業許可を取得している

それぞれ詳しく解説します。

雨漏り修理の施工実績が豊富にある

多くの施工経験がある業者は、幅広い要望に対応してきた実績がある証拠であり安心感があります。

とくに、施工事例の写真を公開している業者は、仕上がりイメージがしやすく、信頼性も高いといえます。

業者の口コミ評判がよい

実際に利用した人の口コミ評判は、業者の信頼性を見極めるときの判断材料になります。

高評価を獲得しているということは、対応や仕上がりに満足している方が多い証です。

さらに、評判が安定している業者は施工に関するトラブルが少ないといえます。

レビューサイトやSNSなどの口コミを参考にして業者を選ぶのもおすすめです。

地域に密着している

地元に根ざした業者であれば、問い合わせから修理まで迅速に対応してもらえる可能性が高いです。

さらに、地域に密着した業者は大々的に宣伝していないことも多く、広告費をかけていない分良心的な価格で修理できる場合があります。

担当者の対応が丁寧である

雨漏り修理業者を選ぶ際には、担当者の人柄もチェックしましょう。

説明がわかりにくかったり、横柄な態度を取ったりする場合には依頼を避けましょう。

不明点に対して丁寧に回答してくれるかどうか、調査結果や報告書がわかりやすいかどうかは、業者を選ぶときの重要な判断材料となります。

満足のいく雨漏り修理を行うためにも、担当者との相性も確認することをおすすめします。

アフターフォローが充実している

アフターサービスや保証が充実している業者は、万が一のトラブルにも対応してくれるため安心感があります。

保証内容やアフターフォローの期間などについて、事前に確認しておきましょう。

契約書や保証書を発行している

契約書や保証書を書面にして交わす業者は、責任感と信頼性がある証拠です。

曖昧な口約束で進める業者は、後に「言った・言っていない」などのトラブルになる可能性があります。

施工後のトラブルを未然に防ぐためにも、契約書や保証書を書面で発行しているか確認してください。

建設業許可を取得している

建設業許可を取得している業者は信頼性が高いといえます。

建設業許可は500万円以上の工事を受注する際に必要な許可です。

500万円以下の工事であれば許可は必要ありませんが、中には無許可で高額工事を請け負い、問題になっているケースもあります。

契約前に業者の公式サイトなどで、許可の有無をチェックすると安心です。

雨漏り修理業者の選び方で注意したいポイント

以下の対応をする業者は悪質業者である可能性が高いため、注意が必要です。

・強引に契約を進めてくる
・質問に対して明確に答えられない
・大幅に割り引いた見積もりを提示する

トラブルに巻き込まれないようにするためにも、参考にしてください。

強引に契約を進めてくる

「今だけ特別価格」や「本日中に契約してくれれば値引きする」といったセールストークで強引に契約を進めようとする業者には警戒しましょう。

中には、費用を前払いさせ、連絡を絶つといった悪質業者も存在します。

即決は避け、家族や友人に相談することでトラブルを回避できます。

質問に対して明確に答えられない

質問したときに、あやふやな回答しかしない業者との契約は危険です。

専門知識が乏しい可能性があり信頼性に欠けます。

信頼できる業者は、素人でも理解できるよう丁寧に説明してくれます。

ささいなことであっても不明点は業者へ相談し、担当者の対応に不信感を覚えたら契約しないようにしましょう。

大幅に割り引いた見積もりを提示する

極端に安い見積もりを提示する業者には注意が必要です。

初期費用を安く見せて契約を取り、後に追加料金を請求する悪質業者が存在します。

また、低品質な材料を使ったり、工事内容を手抜きしたりする手口もあります。

価格だけで判断せずに、業者の実績や担当者の対応などから総合的に判断する必要があります。

雨漏り修理の費用相場

雨漏りの修理費用は場所によって異なります。

相場は下記のとおりです。

【屋根】
・コーキング補修:1.5〜30万円
・漆喰の補修:3〜30万円
・棟板金の交換:3〜20万円
・谷樋の交換:5〜20万円
・瓦のズレの差し替え:0.5〜6万円
・ルーフィング/下地の補修や張り替え:5〜30万円
・屋根全体の工事:80〜400万円

【天井】
・部分的なコーキング補修:5~15万円
・壁紙クロスの張り替え:3〜15万円
・石膏ボードの張り替え:3〜20万円

【ベランダ】
・部分補修:3~20万円
・トップコートの塗装:2〜8万円
・防水層の塗装:10〜30万円

【外壁】
・コーキングやひび割れなどの部分補修:2〜20万円
・コーキングの打ち替え:10〜50万円
・外壁塗装:70〜110万円

【窓枠・サッシ】
・コーキング補修:1〜5万円
・窓枠、サッシの交換工事:5〜25万円

上記はあくまで目安のため、雨漏りの劣化状況や工事内容によっても異なります。

正確な費用を知るには、業者へ見積もりを依頼してください。

雨漏り修理業者が来るまでに自分でできる応急処置

自分でできる雨漏りの応急処置を紹介します。

・バケツや吸水シートで雨水を受ける
・雨漏り範囲が広い場合はビニールシートで覆う

雨漏りを見つけたら、被害が拡大しないように応急処置を行うことが大切です。

バケツや吸水シートで雨水を受ける

雨水が落ちてくる箇所にバケツを置いてください。

周囲には吸水シートやタオルを敷いておき、床材や家具への被害を最小限に抑えましょう。

雨水を放置すると床や壁が水を吸って劣化し、修理費用が高額になるおそれがあります。

雨漏り範囲が広い場合はビニールシートで覆う

雨漏りが広範囲に及ぶ場合は、ビニールシートで覆って被害を防ぎます。

複数の箇所から雨漏りしていると、バケツや吸水シートだけでは水の浸入を抑えられません。

ただし天井などの高所の作業は転落の危険性があるため無理して行わず、できる範囲で応急処置をしてください。

雨漏り修理業者の選び方を知り迅速に対応しよう

雨漏り修理業者の選び方で重要なのは、施工実績や口コミ、アフターフォローなどから総合的に判断することです。

強引な営業や安すぎる見積もりを提示する業者は、悪質業者の可能性があるため依頼を避けるのがおすすめです。

雨漏り修理までの期間はできるだけ自分で応急処置を行うと、被害の拡大を防げます。

監修者プロフィール
間中明世

マナカリフォーム株式会社
代表取締役 間中明世

保有資格:

足場作業主任者・石綿作業主任者・石綿含有建材調査者・アステックペイント技術研修会 修了

業界歴・経歴:

塗装工事に従事し13年以上。1,000棟以上の塗装工事に携わり独立後は千葉市/四街道市で674棟以上の塗装工事を実施

出身地:

千葉県千葉市稲毛区

私は8年間、下請けの現場作業員として勤務していました。
仕事自体は好きでしたが、元請けの仕事のやり方で何度か嫌な思いをした経験があります。例えば本来正面の1面だけでよい足場を、4面にかけて不要な費用を発生させるなどです。その他にもお客様への向き合い方で大小さまざま、疑問に感じることがありました。ただ元請け先との関係から何も言い出せない、そんな現状に悩み続ける毎日を過ごしておりました。
「もっと誠実にお客様と向き合いたい」「工事で失敗する方を減らしたい」
という想いが日に日に強くなり、マナカリフォーム株式会社を立ち上げるに至りました。
創業時の想いと「常に誠実・正直」を信念に、お客様を裏切らない仕事をお約束します。

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