雨漏りの原因とは

雨漏りの原因は

 

屋根

屋根は雨風の影響を最も受ける場所であり、雨漏りの起こる代表的な箇所です。

2階の天井に染みができたり、天井クロスが浮くなどという形で現れることが多いです。

 

具体的に屋根がどのようになるのかというと、まずは屋根瓦の割れや欠けです。台風などで何かが衝突して破損する場合もあれば、経年劣化で割れや欠けが生じる場合もあります。

しかし屋根瓦の破損は瓦自体が割れるだけではなく、瓦を固定している漆喰の劣化による瓦のズレもあります。漆喰は15〜20年で劣化するので、瓦そのものよりも早く劣化します。

 

スレート屋根の場合は、スレートが経年劣化で欠落したり反り返ったりします。またスレート屋根を固定している棟板金が緩んでしまって、そこから雨漏りすることもよくあります。棟板金を釘で止めているのですが、この釘の寿命が7〜8年程度なので、頻繁に起こりうるタイプのものです。

 

窓サッシ

窓サッシは家の外側と内側をまたいで設置されている部分なので、構造的に雨漏りが発生しやすいです。窓枠から水が漏れていたり、窓の下の壁にシミができるなどの形で現れることが多いです。

窓サッシと壁の間はコーキングというゴム状のものを注入して防水しています。このコーキングが経年劣化で縮んでしまって、その隙間から雨水が侵入します。

また、窓サッシと周りの壁は材質が違いますので、それぞれの寒暖差の膨張率が異なり、そのストレスが積み重なってひび割れの生じやすい場所になります。とくに窓サッシの下側に生じたヒビはサッシを伝わってきた水が侵入しやすいので劣化の進行が早くなります。

 

外壁

最近の一戸建住宅の外壁はサイディングボードという外壁材を貼り付けている事が多いです。このサイディングボートは経年劣化するのですが、特にサイディングボートを固定している釘のまわりにひび割れが生じやすいです。

また、住宅には水道管やガス管など、外部とつなげるために外壁に穴をあけることがあります。この穴の隙間はコーキングというゴム状のもので防水するのですが、このコーキングが経年劣化で縮んでしまって、その隙間から雨水が浸入します。

 

ベランダ

ベランダのすぐ下の部屋で雨漏りがしたという場合はベランダが原因になっているかもしれません。

ベランダは人が立ち入るという関係上傾斜があまりなく平たいので水が溜まりやすいです。また人が出入りし、日当たりもよく直射日光(紫外線)を浴びるので、経年劣化しやすい場所になります。

 

 

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