外壁塗装の塗料メーカーの特徴と主力商品について紹介!

「どのメーカーの塗料を使うのが良いのだろうか?」
「塗料メーカーごとの特徴が知りたい」

このような悩みをお持ちの方に、本記事では塗料メーカーの一覧と特徴について解説しています。

また、各メーカーの主力商品について特徴をまじえて解説しています。

ご自身の悩みにあったメーカーを選ぶためにも、ぜひ最後までご覧ください。

代表的な塗料メーカー一覧

塗料のメーカーはたくさんあります。

その中でも、建築用塗料としてよく使われる10社をピックアップしました。

・日本ペイント
・関西ペイント
・エスケー化研
・アステックペイント
・ロックペイント
・AGCコーテック
・日進産業
・菊水化学工業
・プレマテックス
・ピアレックステクノロジーズ

上記メーカーの特徴と主力商品について解説します。

日本ペイント

日本ペイントは1881年創業の塗料の老舗メーカーです。

日本、アジア、豪州、トルコでシェア1位を獲得しており、45の国と地域で事業展開しています。

自動車用の塗料や船舶用の塗料にも強いメーカーです。

主力商品として、ラジカル塗料である「パーフェクトトップ」が挙げられます。

「パーフェクトトップ」は累計60万棟を越える実績があり、耐用年数が10〜16年と長いのが特徴的です。

高い品質と長期間の耐用年数を兼ね備えており、コスパの良い商品と言えます。

関西ペイント

関西ペイントは1918年創業の100年以上の歴史のある企業です。

建築用塗料だけでなく、防食用の塗料などの取り扱いもあります。

主力商品は「アレスダイナミックトップ」です。

「アレスダイナミックトップ」はラジカル塗料であり、紫外線による塗膜劣化の原因であるラジカルの発生を抑制する効果があります。

耐用年数は13〜15年と比較的長く、塗り替えの回数を減らしやすいので、メンテナンスコストを抑えられるのが特徴です。

エスケー化研

エスケー化研は1958年の創業で歴史がある企業です。

建築用の仕上げ塗料で国内No.1シェアを獲得しており、多くの住宅の外壁に使用されています。

主力商品は「エスケープレミアムシリコン」です。

超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料と呼ばれ、塗膜の劣化を抑制できます。

紫外線による外壁劣化の原因となるラジカルを制御する機能もあり、耐用年数は14〜16年です。

その他に高緻密無機シールド層、高緻密有機シールド層など塗膜の劣化を抑制する技術がふんだんに使われています。

アステックペイント

アステックペイントは福岡に本社を置いていますが、元はオーストラリアの塗料メーカーの代理店です。

日本においては2000年から進出しているため、比較的新しい企業と言えます。

他社にはない、施工店に直接販売する「直販体制」を敷いています。

主力商品は「低汚染リファイン」です。

この商品はアステックペイントジャパンの自社開発塗料です。

独自の技術で緻密な塗膜を形成しており、細かな汚れが付着しにくい構造設計になっています。

塗膜表面が水となじみやすいため、雨水で洗い流せるのも特徴的です。

シリコン樹脂とフッ素樹脂を展開しているため、2通りの価格があります。

ロックペイント

ロックペイントは1931年創立の歴史のあるメーカーです。

建築用だけではなく車両用の塗料も製造、販売している企業で、主力商品は「シャネツロック」です。

その名の通り、遮熱性能の高い商品となっています。

太陽光の近赤外線領域を効率よく反射して遮熱する塗料です。

また、アクリルシリコン塗料というアクリル塗料とシリコン塗料の良いところを合わせたハイブリッド塗料が使われています。

長期耐久性と低汚染性を発揮できる塗料です。

AGCコーテック

AGCコーテックはAGC(旭硝子)のグループ会社です。

AGC同様に素材に強みを持っており、高い技術力を活かしたフッ素塗料を取り扱っています。

主力商品は「ルミステージシリーズ」です。

ルミフロンという一般的なシリコン塗料と比較して2倍の耐用年数があるフッ素樹脂を開発し、塗料に使用しています。

認定店である「メイクupショップ」に加盟している施工店のみが施工可能なので、塗装できるお店が限られています。

日進産業

日進産業は断熱塗料に強みを持った企業です。

JAXAの開発した断熱技術を用いた塗料を開発しています。

主力商品は「ガイナ」です。

この「ガイナ」は宇宙空間に飛び立つロケットの先端部に使われている断熱技術を応用しています。

ロケットの打ち上げ時の熱に耐えきれる塗料を住宅に使っているので、断熱性や遮熱性が非常に高いです。

セラミック塗膜が効率よく音を反射し振動を抑えてくれるため、騒音対策にも効果があります。

菊水化学工業

菊水化学工業は1959年創立の歴史のあるメーカーです。

塗料のカラーが豊富という特徴があります。

子会社には日本スタッコがあり、外壁塗装の下地調整材も取り扱っています。

主力商品は「水系ファインコートシリコン」です。

ドイツ最大の化学メーカーのBASF社と共同開発した高耐久性光安定剤である「チヌビン」を採用した塗料となっています。

これにより「水系ファインコートシリコン」は高耐久性を実現しています。

また「ケツロナイン」という結露に強い塗料という変わり種のシリーズも展開しているのも特徴的です。

プレマテックス

プレマテックスは1999年創立会社で企業の歴史としてまだ浅い会社です。

住宅の外壁に使われる塗料は一般的には有機塗料です。

プレマテックスでは、無機塗料である「タテイル」を主力商品として販売しています。

プレマテックスの期待耐用年数は約30年と公表されており、商品力への自信がうかがえます。

「タテイル」は硬度が高く、塗膜にキズが付きにくいという特徴も併せ持っている商品です。

ピアレックス・テクノロジーズ

ピアレックス・テクノロジーズは1967年創業の塗料メーカーです。

機能性コーティング材の開発が主力事業ですが、その技術を活かした塗料の開発にも力を入れています。

ピアレックス・テクノロジーズは自社の技術を活かした光触媒コート機能のある塗料が強みです。

主力商品は「ピュアコート」です。

「ピュアコート」はフッ素塗料と光触媒塗料を組み合わせています。

光触媒は光が当たると表面に付着した汚れを分解するため、汚れを付着しにくい効果を持っています。

そのため、外壁を長期にわたって綺麗に保つにはぴったりの塗料です。

塗料メーカー選びに迷ったらプロの塗装業者への相談がおすすめ

塗料には多くのメーカーがあり、さらに各メーカーで様々なものを扱っています。

塗料の種類が多すぎて何を選べば良いかを見極めるのは、難しいかもしれません。

困ったときはプロの塗装業者に相談して、自宅にあったメーカーの塗料を使用して屋根や外壁などを塗り替えてもらいましょう。

千葉県で塗装をお考えの方は、ぜひこちらからマナカリフォームまでご相談ください。

経験豊富なプロの職人が、あなたの塗料に関するお悩みへ丁寧に対応します。

悩みに応じて塗料メーカーの商品を選ぼう

さまざまなメーカーから販売されている塗料は、それぞれに特徴や強みを持っています。

自宅の外壁にあった塗料を選べるように、業者と相談してみるのがおすすめです。

耐用年数やメンテナンスのしやすさなど重視するポイントを決めて、選択肢を絞っていくと自宅の外壁にあった塗料を選べます。

本記事で紹介した塗料メーカーの特徴を参考に、自分にあった塗料を探してみましょう。

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