外壁塗装のタイミングはいつ?目安と見極めるポイントを紹介

外壁塗装のタイミングはいつ?目安と見極めるポイントを紹介

「自宅の外観低下に悩んでいる」
「外壁塗装が本当に必要なのか判断できない」

上記のように悩んでいませんか?

外壁塗装のタイミングは、一般的に8〜12年が目安とされています。

ただし、外壁の素材や塗料の種類によっても劣化速度が異なるのです。

本記事では、外壁塗装のタイミングを見極める4つの目安を紹介していきます。

外壁塗装の塗り替えをせずに放置しておくと、自宅にどのような影響が発生するのかも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装のタイミングは一般的に8~12年が目安

外壁塗装のタイミングは8〜12年が目安です。

ただし外壁の素材や塗料の種類、周囲の環境によっても適切なタイミングは前後します。

経過年数よりも塗装の剥がれやサビなど、外壁の状態を見て塗り替えが必要かどうかを判断してください。

外壁に明らかな不具合があった場合は、目安時期に達していなくても塗り替えを行うべきです。

外壁塗装のタイミングは塗料の種類によっても異なる

自宅を雨風から守ってくれる外壁塗装の塗料には、それぞれ耐用年数があります。

代表的な塗料の耐用年数は、以下の通りです。

・ウレタン塗料:5〜10年
・シリコン塗料:7〜15年
・フッ素塗料:12〜20年
・無機塗料:18〜20年

上記は外壁に使用した場合の耐用年数です。

屋根に使用した場合は2〜6年ほど短い傾向にあります。

上記はあくまでも目安で、耐用年数を経過しても塗り替えが必要ない場合もあります。

ただし外部環境によって劣化の進行速度が早まるケースもあるため、目安に達していなくても塗り替えが必要な場合も珍しくありません。

そのため、後述する外壁塗装のタイミングを見極める4つの目安を確認して、外壁に不具合がないか目視で確認してください。

外壁塗装のタイミングを見極める4つの目安

外壁塗装のタイミングを見極める4つの目安を紹介していきます。

・外壁の塗装が色あせている
・外壁を触ると白い粉がつく
・塗装に剥がれやひび割れがある
・シーリング材に亀裂が生じている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

外壁の塗装が色あせている

塗装の色あせや汚れは劣化の初期症状です。

外壁の塗装は紫外線や雨風に晒され続けているため、毎日少しずつ変化しています。

毎日少しずつ変化しているため、ただ外壁を見ているだけでは外壁の色あせに気づきにくいものです。

細かくチェックするなら、塗り替えを行った時点の写真をとっておき、現在の状態を見比べて変化を確認してみましょう。

塗装の色あせは劣化の初期症状なので、早急な塗り直しの必要はありませんが、早めに外壁の塗装をした方が住宅は長持ちします。

外壁を触ると白い粉がつく

外壁を触って白い粉がつく現象のことを「チョーキング現象」といいます。

チョーキング現象は、紫外線や雨風によって発生する塗装表面の劣化が原因です。

チョーキング現象を放置してしまうと、外壁のひび割れやカビ発生の原因になりかねません。

そのため、チョーキング現象の有無は塗り直しを検討する1つの目安になります。

外壁を触って白い粉がついた場合は、塗装が劣化している証拠なので、早めの塗り直しをおすすめします。

塗装に剥がれやひび割れがある

塗装の剥がれや外壁のひび割れは、外壁塗装の劣化が原因です。

放置しておくと外壁内部に雨が侵入するため、雨漏りや住宅強度の低下など、重大な問題に発展します。

塗り直しを行わない限りは改善しないため、早急な塗り直しを検討してください。

シーリング材に亀裂が生じている

チョーキング現象や塗装の剥がれ、外壁のひび割れを放置しておくと、シーリング材に亀裂が生じてきます。

シーリング材に亀裂が生じている場合は、外壁内部に雨が侵入しやすい状態です。

外壁内部にカビが発生して住宅強度を低下させる恐れがあるため、早急に外壁塗装を行う必要があります。

外壁塗装の塗り替えをしないとどうなる?

外壁塗装の塗り替えをしないと、見た目が悪くなるだけでなく、以下のような問題を引き起こします。

・外観の悪化
・外壁の寿命低下
・雨漏りの発生

どのような問題なのか詳しく解説していきます。

外観の悪化

外壁塗装の塗り直しを行わなければ、外観は低下し続けます。

放置しておくと塗装の色あせや剥がれ、外壁のひび割れなど、外観の悪化はどんどん進行していくのです。

親戚や友人を自宅に招いた時に気持ち良く訪問してもらえるように、定期的なメンテナンスをおすすめします。

塗装の劣化を放置し続けると外観が悪いだけでなく、後述する外壁の寿命低下や雨漏りの発生にもつながります。

外壁の寿命低下

塗装を行う目的の1つに、外壁の防水性向上が挙げられます。

外壁の素材は防水性が低いモノが多く、適切に塗装をしなければすぐに劣化します。

外壁の劣化は住宅の寿命を短くするため、適切なタイミングで塗り替えを行う必要があるのです。

チョーキング現象や塗装の剥がれ、外壁のひび割れなど、劣化のサインが出る前に塗り替えを行うことで、大切な自宅の寿命を伸ばせます。

雨漏りの発生

外壁の塗装が劣化すると防水性が下がるため、雨漏りの原因となることがあります。

雨漏りの修理は外壁塗装よりも費用が高くなるケースがあるため、無駄な出費を抑えるためにも適切なタイミングで塗り替えを検討してください。

雨漏りは外壁内部に雨が侵入して住宅強度の低下を引き起こすため、住宅の寿命が短くなるケースもあるのです。

外壁塗装が劣化する前に塗り替えを行うことで、外観をキレイに保てるだけでなく、雨漏りや住宅強度の低下など、さまざまなトラブルを防げます。

外壁塗装のタイミングに関するよくある質問

外壁塗装のタイミングに関するよくある質問に回答していきます。

・壁塗装するなら何月がおすすめ?
・外壁塗装にふさわしくない月は?
・外壁塗装の平均費用はいくら?

外壁塗装を検討している人はぜひ参考にしてください。

外壁塗装するなら何月がおすすめ?

春や秋がおすすめです。

夏の台風や紫外線に耐えられるように春に依頼する人や、外壁をキレイにして新年を迎えるため秋に依頼する人なども大勢います。

春や秋は天気が安定しているため、予定通りに工事が終わりやすい季節です。

外壁塗装にふさわしくない月は?

梅雨は工事が予定通りに終わらないケースがあります。

雨が降ると外壁塗装が乾きにくいため、梅雨は時間がかかりがちです。

ただし、梅雨でも雨が降らなければ工事は予定通りに終わりますし、季節によって塗装の仕上がりに大きな差が出ることはありません。

外壁塗装の平均費用はいくら?

外壁塗装の平均費用は、以下の通りです。

・外壁塗装+屋根塗装:110〜160万円
・外壁のみの塗装:70〜110万円
・屋根のみの塗装:60〜80万円

上記費用にくわえて、シーリング代や足場代など諸経費が追加でかかります。

大幅な値引きで広告してる場合や相場よりも明らかに安い場合は、悪徳業者の可能性もあるため注意してください。

塗り直しのタイミングは外壁塗装の状態で見極めよう

本記事では外壁塗装のタイミングを見極める目安や、放置しておく危険性について解説しました。

外壁塗装の塗り直しを行わずに放置しておくと、外観の悪化や外壁の寿命低下、雨漏りの発生など、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

大切な自宅の寿命が短くなるケースもあるため、適切なタイミングで外壁塗装を行うのがおすすめです。

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