ガルバリウム鋼板の塗装でおすすめの塗料!費用やプライマーも紹介
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「外壁塗装に検討しているけれど、どのように進めたらいいのかわからない」
そのようなお悩みをお持ちではありませんか。
今回は、ガルバリウム鋼板の屋根や外壁の塗装をお考えの方に向けて、ガルバリウム鋼板の塗装でおすすめの塗料と塗装工程について紹介します。
関連記事:ガルバリウム鋼板とはどんな素材?メリットやデメリット・選び方を解説
目次
ガルバリウム鋼板の塗装におすすめの塗料
ガルバリウム鋼板の塗装には、シリコン塗料がおすすめです。
シリコン塗料は、値段や耐用年数などのバランスがよく、弾力性があるため、金属系のガルバリウム鋼板の塗装に向いています。
金属系の塗膜は、劣化するとサビが発生する可能性が高まります。
そこで、弾力性のあるシリコン塗料を使用することでサビの発生を抑制できるので、シリコン塗料はガルバリウム鋼板の塗装におすすめですよ。
関連記事:ガルバリウム鋼板の塗装は必要!劣化のサインや塗装方法、費用相場を紹介
ガルバリウム鋼板の塗装は、マナカリフォーム株式会社へご相談ください。
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ガルバリウム鋼板塗装の下塗りにおすすめのプライマー
プライマーは下塗り塗料の総称で、特に金属下地に対する密着性や防錆効果を高めるために使用されます。
ガルバリウム鋼板のような金属系の下地には、防錆性に優れたプライマーが欠かせません。
以下から、ガルバリウム鋼板の下塗りにおすすめのプライマーを紹介します。
エポキシプライマー
- 優れた防錆性能と密着性を持つ。
- ガルバリウム鋼板のような金属下地に最適。
- 耐久性が高く、上塗り塗料との密着も良好。
- 屋根、外壁、ベランダの金属面に幅広く使われる。
変性エポキシプライマー
- エポキシ系の防錆性能に加え、柔軟性を持つ。
- 下地の動きや伸縮に強いので、割れにくい。
- ガルバリウム鋼板の動きがある場所や、ひび割れリスクのある場所に適している。
ウレタンプライマー
- 柔軟性があり、密着性に優れている。
- 乾燥が早く施工性が良い。
- 一般的な屋根塗装、外壁塗装の下塗りに適用。
どのようにガルバリウム鋼板を塗装するのか
最初に、塗装したいガルバリウム鋼板の表面に細かい傷をつけて、表面をざらざらにします。
これは表面がつるつるしていると、塗料を塗ってもすぐに剝がれてしまうからです。
表面を凸凹にすることで塗料をしっかりと付けられます。
ガルバリウム鋼板の塗装を始める前に、表面をざらつかせる作業は必要不可欠です。
次に、サビや汚れを取り除きます。
サビや汚れが残っていると、塗装をスムーズに行えないためです。
そして、ガルバリウム鋼板を長持ちさせる効果もあります。
また、サビや汚れを取り除く作業がしっかりされていないと、塗装がはがれる原因の1つになるので注意して行いましょう。
清掃が終われば、次に下塗りをします。
これは上塗り塗料をしっかりと接着させるためです。
また、下塗り作業では、防錆プライマーという塗料を使用し、ガルバリウム鋼板上でのサビの発生を抑制します。
上塗り塗料を接着させるために、そしてサビをおさえるために、下塗りの作業は丁寧に行いましょう。
最後に、上塗りをします。
下塗りが乾燥した後、日を変えて2回上塗りをします。
上塗りの作業を2回することで、つやが増し、美しい外壁に仕上がります。
上塗りには、外観を美しく仕上げることと、耐久性をさらに高める役割があります。
この上塗り作業でよく使われる塗料が、シリコン塗料ですのでぜひ参考にしてくださいね。
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ガルバリウム鋼板の塗装費用
ガルバリウム鋼板の塗装費用は、使用する塗料の種類や施工面積、下地の状態によって異なります。
一般的な目安としては、1平方メートルあたり3,000円から6,000円程度が相場です。
ウレタン系やシリコン系の塗料は比較的安価で、フッ素系や無機系塗料は高耐久で高価格になります。
また、既存の塗膜の剥がれや劣化が激しい場合は、下地処理や補修工事の費用が追加されることもあります。
適正な見積もりを取るためには、複数の業者に相談し、塗料の種類や施工内容を確認することが重要です。
ガルバリウム鋼板の塗装を行うならば、マナカリフォーム株式会社へご相談ください。
ガルバリウム鋼板の塗装の耐用年数
ガルバリウム鋼板の塗装の耐用年数は、使用する塗料によって大きく変わります。
一般的に、ウレタン系塗料は約5〜7年、シリコン系塗料は7〜10年、フッ素系や無機系塗料では10年以上の耐久性が期待できます。
また、塗装の仕上げや施工環境も耐用年数に影響します。適切な下地処理や定期的なメンテナンスを行うことで、塗装の寿命を延ばすことが可能です。
塗膜の劣化や色あせが見られたら早めの再塗装を検討しましょう。
ガルバリウム鋼板への塗装を長持ちさせるコツ
ガルバリウム鋼板への塗装を長持ちさせるためには、以下のポイントが重要です。
適切な下地処理:錆や汚れをしっかり除去し、プライマーを適切に塗布すること。
耐候性の高い塗料選び:紫外線や雨風に強い塗料を選ぶことで、劣化を防止。
定期的なメンテナンス:早期の剥がれやひび割れを補修し、塗装面を保護すること。
適切な施工環境:気温や湿度が適したタイミングで施工することが耐久性に影響します。
これらを守ることで、美観と防錆性能を長期間維持できます。
ガルバリウム鋼板の塗料が剥がれたら塗装は必要か?
ガルバリウム鋼板の塗料が剥がれている場合は、早めに塗装を行うことをおすすめします。
塗膜が剥がれると紫外線や水分が直接鋼板に触れ、錆や腐食のリスクが高まるためです。
軽微な剥がれであれば部分補修やトップコートの塗り替えで対応可能ですが、広範囲の場合は全面的な再塗装が必要になることもあります。
放置すると建物の耐久性に悪影響を及ぼすため、定期的な点検と早めの補修が重要です。
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ガルバリウム鋼板の塗装はDIYも可能か?
ガルバリウム鋼板の塗装はDIYも可能ですが、専門的な知識や技術が求められるため注意が必要です。
DIYで行う場合は、適切な下地処理(錆びや汚れの除去)、プライマー塗布、上塗りの順で丁寧に施工することが重要です。
塗料選びも用途や耐久性に合わせて慎重に行いましょう。
ただし、高所作業や広範囲の塗装は危険を伴うため、専門業者に依頼することをおすすめします。DIYは小規模な補修や部分的な塗り替えに向いています。
まとめ:ガルバリウム鋼板の塗装にはシリコン塗料がおすすめ
今回は、ガルバリウム鋼板の塗装でおすすめの塗料と、塗装の方法について紹介しました。
ガルバリウム鋼板の塗装には、想像以上に専門的な技術が必要です。
当社は、無料で外壁診断、お見積りをさせていただいておりますので、是非お気軽に当社までご相談ください。

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