ガルバリウム屋根塗装の費用と時期|葺き方別の注意点と失敗しない業者選び【千葉県】

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ガルバリウム屋根塗装の費用と時期|葺き方別の注意点と失敗しない業者選び【千葉県】

ガルバリウム屋根の塗装を検討されていませんか?「そろそろ塗装すべき?」「ガルバリウムは塗装不要と聞いたけど本当?」「訪問業者に塗装を勧められて不安」——ガルバリウム屋根の塗装には、スレートや瓦には当てはまらない独特の判断基準があります。

結論から申し上げると、ガルバリウム屋根の母材自体は20〜30年持つ耐久性がありますが、塗膜は15〜20年で塗り替えを検討するのが一般的です。スレートや従来の金属屋根と違い、塗膜が劣化しても母材(ガルバリウム鋼板)自体が高い耐食性を持つため、築10年以内の段階で塗装が必要になるケースはほとんどありません。むしろ「築8年で塗装しないと危険です」と言って回る訪問業者には注意が必要です。なお、スーパーガルテクト等の主要製品ではメーカー保証として塗膜15年・赤サビ20年・穴あき25年が標準となっています。

一方で、もらいサビ・端部の赤サビ・色褪せによる美観低下などが出始めた段階では、塗装によって寿命を延ばし、美観を回復することが可能です。ただし、ガルバリウム特有のケレン作業+専用プライマー(エポキシ系)を怠ると、塗装後わずか1〜2年で剥離する大失敗につながります。

この記事では、施工実績674棟以上・アステックペイント認定施工店のマナカリフォームが、ガルバリウム屋根塗装の費用相場・葺き方別の特徴・塗装すべきタイミング・下地処理とプライマー選び・最適な塗料・塗装以外の選択肢まで、千葉県の気候特性も踏まえて徹底解説します。「うちのガルバ屋根、どうすれば良いの?」と迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

ガルバリウム屋根の特徴と「塗装の要否」判断

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%の合金でメッキされた鋼板で、トタン屋根の約4倍の耐食性を持つ高性能金属屋根材です。1972年に米国ベスレヘム・スチール社で開発され、日本では1982年から流通が始まりました。現在では近年シェアを伸ばしている主要屋根材の一つで、新築・カバー工法の屋根として広く選ばれています。

ガルバリウム屋根は「塗装前提」ではない

スレート屋根(カラーベスト)は、表面の塗膜が劣化すると母材が水分を吸って脆くなるため、10年ごとの塗装メンテナンスが寿命維持に直結します。一方ガルバリウムは、表面の塗膜が剥がれても母材自体にアルミ・亜鉛の防食層があるため、塗装しなくてもすぐに穴が開いたり崩壊したりはしません

そのため、スレートと同じ感覚で「築10年だから塗装しなきゃ」と急ぐ必要はありません。ガルバリウム屋根に対する塗装は、「母材保護」というより「美観回復」と「部分的な赤サビ進行の抑制」を目的に行うものと理解しておきましょう。

塗装が必要なケース・不要なケース

塗装を検討すべきケース色褪せで美観が損なわれた/もらいサビが発生している/端部や切断面に赤サビが出ている/築15〜20年以上経過/塩害地域で白サビが広範囲
塗装が不要なケース築10年以内で表面に異常なし/軽微な色褪せのみ/SGL鋼板で築20年未満/部分的な補修で済む程度の小傷

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訪問業者の「早期塗装営業」に注意
千葉県内では「お宅のガルバ屋根、このままだと雨漏りしますよ」と不安を煽って契約を迫る訪問業者のトラブルが多発しています。築10年未満のガルバリウムで母材劣化による雨漏りが発生するケースはほぼありません。その場で契約せず、必ず複数社の診断を受けてください。マナカリフォームでは「今は塗装不要です」という診断結果もはっきりお伝えしています。

葺き方別の特徴と塗装時の注意点

ひとくちにガルバリウム屋根といっても、葺き方(施工形状)によって特徴と塗装の注意点が大きく異なります。お住まいの屋根がどのタイプか、まずは確認してみましょう。代表的なのは立平葺き・横葺き・瓦棒葺き・スタンビー(スタンディングシーム)の4タイプです。

立平葺き(たてひらぶき)

一枚の金属板を屋根の軒先から棟まで縦方向に葺き、板同士を立ち上げてハゼ(折り曲げ部)で連結する工法です。継ぎ目が縦方向のみで屋根面のフラットな美しさが特徴で、排水性に優れるため0.5寸程度の低勾配屋根でも施工可能です。近年の新築住宅やカバー工法で最も採用されています。

塗装難易度★★☆(比較的容易)
メリット平滑でローラー塗装がしやすい、雨水が流れやすく乾燥が早い、継ぎ目が少なく塗料の付着面積が均一
注意点ハゼ(折り曲げ部)の内側にサビが入りやすい、軒先の切断面(小口)からの赤サビに注意
塗装推奨度◎ 最も塗装しやすい葺き方

横葺き(よこぶき)

金属板を横方向に段状に連結して葺く工法で、横暖ルーフ・スーパーガルテクトなどの断熱材一体型商品がこのタイプです。段差ができることでスレート屋根のような陰影が生まれ、意匠性が高いのが特徴です。カバー工法で最も採用される葺き方でもあります。

塗装難易度★★★(段差部分に技術が必要)
メリット意匠性が高い、断熱材一体型で遮熱効果が高い、塗料の食いつきが比較的良い
注意点段差の奥に塗り残しが発生しやすい、断熱材一体型は塗膜割れが起きやすい、ローラーだけでなくハケ塗り工程が必須
塗装推奨度△ 商品によっては塗装非推奨(メーカー確認必要)

横暖ルーフ・スーパーガルテクトなどの断熱材(硬質ウレタンフォーム)一体型の商品は、メーカーが塗装を推奨していない場合があります。断熱材の熱膨張で塗膜にヒビが入りやすいためです。これらの商品をお持ちの方は、事前に施工業者にメーカー仕様を確認してもらいましょう。

瓦棒葺き(かわらぼうぶき)

屋根の縦方向に心木(芯材となる木材)を等間隔に配置し、その上から金属板を葺く伝統的な工法です。昭和〜平成初期のトタン屋根でよく採用された葺き方で、現在は心木を使わない「心木なし瓦棒葺き」に置き換わっています。築20年以上の住宅に多いタイプです。

塗装難易度★★★★(高度な技術が必要)
メリット勾配が緩くても施工可能、補修がしやすい
注意点心木が腐朽しているケースが多い、瓦棒(凸部)の側面にサビが集中、塗装前の下地補修が必須、心木劣化時は塗装ではなく葺き替えを検討
塗装推奨度△ 下地の木材状態次第

スタンビー(スタンディングシーム)

立平葺きと同じく縦方向に金属板を葺きますが、連結部(シーム)をハゼ折りではなく専用の吊子金物で連結する高機能工法です。アメリカで主流の工法で、日本では輸入住宅・デザイナーズ住宅に採用されます。ハゼがより高く立ち上がっているためシャープな印象の屋根になります。

塗装難易度★★★(ハゼの高さに対応した作業)
メリット防水性能が非常に高い、シャープな意匠性、塗装しやすい平滑面
注意点ハゼの高さが通常より高く側面の塗り残しに注意、吊子金物部分のサビに要確認
塗装推奨度○ 平滑面は立平葺きと同等

葺き方4タイプの比較まとめ

葺き方採用時期塗装難易度塗装可否特徴
立平葺き平成後期〜現在★★フラットで塗装しやすい主流工法
横葺き平成〜現在★★★意匠性高いが断熱一体型は塗装非推奨
瓦棒葺き昭和〜平成初期★★★★心木劣化時は葺き替え検討
スタンビー平成〜現在★★★輸入住宅に多い高防水工法

ガルバリウム屋根塗装の費用相場

ガルバリウム屋根の塗装費用は、一般的な30坪の戸建て住宅で30万〜70万円が相場です。スレート屋根塗装(40〜80万円)と比べてやや安価なのは、金属屋根のほうが下地処理の範囲が狭く、塗料の消費量も抑えられるためです。ただし、サビ処理の範囲が広いと追加費用が発生します。

坪数別の費用目安

25坪25万〜55万円
30坪30万〜70万円
35坪40万〜85万円
40坪以上50万〜100万円

※足場・高圧洗浄・ケレン・下地処理・下塗り(専用プライマー)・中塗り・上塗りを含む総額の目安です。外壁塗装と同時施工の場合は足場代が1回分で済むため、トータルでは10万〜15万円ほど割安になります。

ガルバリウム屋根ならではの追加費用

ガルバリウム屋根の塗装で見積書をチェックする際は、以下の追加費用項目が含まれているか必ず確認してください。特にケレン作業と専用プライマーは、抜けていると塗装が数年で剥がれる原因になります。

ケレン作業3万〜8万円(3種ケレン・サビ除去+目荒らし)
エポキシ系プライマー3万〜7万円(金属専用の下塗り材)
棟板金の交換5万〜15万円(釘浮き・貫板腐朽がある場合)
サビ止め処理(広範囲)2万〜10万円(赤サビが広い場合)
縁切り(タスペーサー)不要(ガルバリウムは縁切り作業が発生しません)

見積書に「下地処理一式」とだけ書かれていたら要注意です。ケレン作業・プライマー・サビ止め処理がそれぞれ明記されているか、業者に確認しましょう。

塗装すべきタイミングと劣化症状の見極め方

ガルバリウム屋根の塗装は新築から15〜20年経過したタイミングが一般的な目安です。ただしこれはあくまで平均値で、立地条件(沿岸部・山間部)、屋根の向き、ガルバリウムのグレード(通常品かSGL鋼板か)によって大きく変わります。具体的な劣化症状で判断するのが最も確実です。

色褪せ・光沢低下

新品時のツヤが失われ、全体的にくすんだ印象になります。紫外線による塗膜の劣化が主な原因で、美観は損なわれますが母材への影響はまだ軽微です。「塗装しなきゃ雨漏りする」レベルではなく、あくまで美観回復のタイミングと考えましょう。

白サビ(ガルバリウム特有の現象)

ガルバリウム表面に白い斑点状の粉が発生する現象です。これはメッキ層のアルミニウムと亜鉛が酸化してできたもので、実は赤サビほど深刻ではありません。ただし、沿岸部の塩害地域で広範囲に発生している場合は、メッキ層が消耗しつつある合図なので塗装のタイミングと判断してよいでしょう。

もらいサビ

ガルバリウム屋根自体ではなく、外部から飛んできた鉄粉(近隣工場・線路・自動車)や、屋根上に置かれた鉄製品(アンテナ基礎・古釘)から錆が移って広がる現象です。発見したら即座にサビを除去し、塗装することで広がりを抑えます。放置すると点状のサビが連結して広範囲に広がります。

千葉県内でも、京葉工業地帯・京葉臨海部・京成線沿いの住宅ではもらいサビの相談が多い傾向にあります。

チョーキング現象

屋根材表面を指で触ると白い粉がつく現象です。塗膜の樹脂成分が紫外線で分解され、顔料が表面に浮き出た状態で、塗膜の防水・防食性能が低下しているサインです。スレート屋根ほど緊急性は高くありませんが、塗装検討の目安となります。

端部の赤サビ(最重要サイン)

屋根の軒先・ケラバ・棟際・切断面(小口)に赤茶色のサビが出ている状態は、ガルバリウム屋根の塗装を検討すべき最も重要なサインです。これらの部位は製造時の切断面が露出しているため、メッキ層の防食効果が及ばず、経年で真っ先にサビが始まります。

端部の赤サビは放置すると母材の鉄部まで腐食が進行し、最終的には穴あきや雨漏りにつながります。この段階で適切な塗装メンテナンスを行えば、ガルバリウム屋根の長寿命化が図れます。

傷・引っかきキズからのサビ

飛来物の衝突、業者の点検時の踏み抜き、台風時の飛散物などで表面に傷がつくと、メッキ層が剥がれて母材の鉄が露出しサビの起点になります。ガルバリウムは亜鉛の犠牲防食効果で軽微な傷は自己修復しますが、深い傷は塗装による保護が必要です。

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自分でチェックできる5つのポイント
2階からベランダ越し、または双眼鏡・スマホ望遠で安全に確認できます。①屋根全体の色がくすんで見えるか、②白い斑点(白サビ)が広がっていないか、③軒先・ケラバに赤茶色のサビがないか、④棟板金の周辺に錆や浮きがないか、⑤屋根の上に茶色の筋(もらいサビの流れ)が見えないか。屋根の上に直接登るのは転落事故の原因になるため絶対にやめてください。気になる症状があれば無料の現地調査をご依頼ください。

ガルバリウム特有の下地処理とプライマー選び

ガルバリウム屋根塗装の成否を9割決めるのが下地処理とプライマー選びです。どんなに高級な上塗り塗料を使っても、この工程で手を抜くと塗装直後は綺麗に見えても1〜2年で塗膜が剥がれ落ちる大失敗につながります。ガルバリウムは表面がツルツルで塗料が食いつきにくい性質があり、専用の対策が必須です。

ケレン作業(3種ケレンが基本)

ケレンとは、旧塗膜・サビ・汚れを除去し、同時に表面に微細な傷をつけて塗料の食いつきを良くする作業です。ガルバリウム屋根ではサンドペーパー・ワイヤーブラシ・電動サンダーを使って丁寧に行います。

1種ケレンブラスト処理で完全にサビ・塗膜を除去する最高レベル。住宅塗装では通常行いません
2種ケレン電動工具で広範囲の劣化塗膜・サビを完全除去。サビが広範囲の場合に実施
3種ケレン劣化部のみ電動工具・手工具で除去し、健全部は目荒らし程度。住宅のガルバリウム塗装の標準
4種ケレンサンドペーパーで軽く目荒らしするのみ。サビがない面に使用

悪徳業者は、ケレン作業を全くやらずに高圧洗浄だけで済ませるケースがあります。ケレン作業の写真を工程報告に含めてもらうことで、手抜きを防げます。マナカリフォームでは全現場で工程写真をお客様にお渡ししています。

専用プライマー(エポキシ/変性エポキシ系)の重要性

ガルバリウム屋根の下塗りには、必ず金属専用の高密着プライマーを使用します。特にエポキシ系・変性エポキシ系のサビ止めプライマーは、金属表面との密着性が極めて高く、上塗り塗料との接着層としても機能します。

エポキシ系密着性・防錆性能が非常に高い。ガルバリウム塗装の定番プライマー
変性エポキシ系エポキシの弱点である柔軟性を改善。温度変化の大きい金属屋根に最適
2液型エポキシ硬化剤と混合して使用する高性能タイプ。耐久性最高レベル
水性プライマー施工性は良いが金属への密着性はやや劣る。ガルバには非推奨

プライマー省略や水性シーラーで起きる剥離事例

マナカリフォームには、他社施工後の早期剥離トラブルに関するガルバリウム屋根のご相談を多数いただきます。原因のほとんどが以下のいずれかです。

  • ケレン作業を省略し、ツルツルの表面のまま塗装した
  • 下塗り材にエポキシ系ではなく、汎用シーラー・水性プライマーを使用した
  • 下塗りを省略し、中塗り材を直接塗布した
  • サビ止め処理を行わず、赤サビの上から塗料を被せた
  • 気温・湿度条件を無視して結露のある表面に塗装した

いずれのケースもやり直し工事は高額で、通常塗装の1.5〜2倍の費用がかかります。最初から信頼できる業者に依頼することが最大のコスト対策です。

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マナカリフォームの標準工程
当社ではガルバリウム屋根塗装で以下の工程を徹底しています。①高圧洗浄(150kg/cm²)、②3種ケレン(電動サンダー+手作業)、③サビ部分にサビ止めタッチアップ、④エポキシ系プライマー全面塗布、⑤中塗り・上塗り(各メーカー推奨希釈率厳守)、⑥乾燥時間を気温・湿度に合わせて調整。全工程を写真記録し、お客様にご報告いたします。

ガルバリウム屋根に最適な塗料選び

ガルバリウム屋根の上塗り塗料選びでは、金属屋根特有の夏場の高温を考慮することが重要です。屋根材温度は真夏に60〜80℃まで上昇するため、遮熱塗料の効果が外壁以上に顕著に現れます。また、千葉県の沿岸部では塩害対応、内陸部では耐候性を重視した塗料を選びます。

塗料グレード別の特徴

塗料グレード耐用年数㎡単価ガルバへの適性
ウレタン6〜8年1,800〜2,300円△(短寿命で非推奨)
シリコン8〜12年2,200〜3,200円○(標準グレード)
ラジカル制御型10〜14年2,500〜3,500円◎(高コスパ)
フッ素14〜18年3,500〜4,800円◎(塩害地域推奨)
無機18〜22年4,500〜5,500円○(長期視点向け)
遮熱シリコン10〜13年2,800〜3,800円◎(夏場の暑さ対策)
遮熱フッ素15〜20年4,000〜5,500円◎(最高バランス)

遮熱塗料の効果(金属屋根で最大化)

遮熱塗料は、太陽光の赤外線を反射することで屋根材の温度上昇を抑える機能性塗料です。ガルバリウムのような金属屋根は熱伝導率が高いため、屋根材の温度が下がれば室内温度も下がりやすく、遮熱塗料の効果が最大化されます。

屋根材表面温度低下最大15〜20℃(一般塗料との比較)
2階室内温度低下2〜4℃(断熱材の状態による)
エアコン消費電力削減約10〜15%(夏季ピーク時)
価格プラス分一般塗料+3〜10万円程度

千葉県は夏場の日射量が多く、2階の寝室や子ども部屋が暑くて寝苦しいというご相談が多い地域です。遮熱塗料は、冷房費の節約と同時に室内の快適性も向上させる一石二鳥の選択肢です。

千葉県の気候エリア別おすすめ塗料

  • 沿岸部(千葉市美浜区・船橋・習志野・木更津・館山など):塩害に強い遮熱フッ素塗料・無機塗料を推奨
  • 内陸部(四街道・八街・佐倉・成田など):遮熱シリコン・遮熱ラジカル制御型がコスパ良好
  • 京葉工業地帯近郊(市原・袖ケ浦):もらいサビ対策として高密着フッ素塗料を推奨
  • 2階が暑くて困っているお住まい:遮熱塗料+屋根断熱の組み合わせを推奨

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アステックペイント認定施工店の視点
マナカリフォームはアステックペイント認定施工店です。アステックペイントのスーパーシャネツサーモシリーズ・EC-5000PCMはガルバリウム屋根との相性に優れ、オーストラリアの強烈な日差し下で開発された高い耐候性が千葉県の気候にもマッチします。特に日射反射率80%以上の遮熱グレードは、2階のお部屋の温度低下効果が体感できると好評です。お住まいの環境とご予算に合わせて最適な塗料をご提案いたします。

塗装より検討すべき選択肢|カバー工法・部分補修・何もしない判断

ガルバリウム屋根のメンテナンス選択肢は塗装だけではありません。お住まいの屋根の状態・築年数・予算によっては、塗装よりも他の選択肢のほうが合理的なケースがあります。訪問業者の「塗装しましょう」をそのまま受け入れず、自分に最適な選択を知っておきましょう。

選択肢1:何もしない(様子を見る)

意外かもしれませんが、「今は何もしない」という判断も立派な選択肢です。築10年未満のガルバリウム屋根で表面に異常がない、色褪せも軽微、というお住まいでは、無理に塗装する必要はありません。5年後にもう一度点検して判断すればよいのです。

マナカリフォームでは診断の結果「今すぐ塗装は不要です。あと5年は大丈夫なので、その時また相談してください」とお伝えすることも多々あります。必要のない工事を勧めないことも、長く信頼していただくための大切なスタンスです。

選択肢2:部分補修(小面積のサビ・傷対応)

もらいサビや飛来物による傷が局所的に発生している場合は、その部分だけピンポイントで補修する方が合理的です。費用は数万円〜と塗装全体の1/10以下に抑えられます。全体塗装のタイミングを5〜10年先送りできる賢い選択肢です。

費用目安3万〜15万円(範囲・足場の要否による)
適用ケースもらいサビ1〜5箇所、傷が数カ所、端部の軽微な赤サビ
工程局所ケレン→サビ止めタッチアップ→部分塗装

選択肢3:塗装(今回のメイン選択肢)

美観の回復とサビの進行抑制を目的とした塗装は、築15〜20年・表面劣化あり・母材は健全というケースで最適な選択肢です。30万〜70万円の投資で屋根の長寿命化が図れ、コストパフォーマンスの高いメンテナンスです。

選択肢4:張り替え不要のカバー工法

母材の劣化が進んでいたり、瓦棒葺きで心木の腐朽が疑われる場合は、塗装ではなく既存屋根の上に新しい屋根を重ねるカバー工法を検討します。塗装より初期費用は高いものの、新しい屋根材の穴あき保証25年・塗膜保証15年(スーパーガルテクト等の場合)で長期的に安心できることを考えるとトータルコストで有利です。

費用目安80万〜150万円(30坪・撤去不要のため廃材処分費が抑えられる)
適用ケース築20年以上、塗装では美観回復が困難、断熱性能も上げたい
メリット穴あき保証25年・塗膜保証15年(スーパーガルテクト等)で長期安心、断熱・遮音性能が向上

選択肢5:美観維持のクリヤー塗装

ガルバリウムの色を気に入っていて、色は変えたくないけど保護だけしたいというお客様には、クリヤー(透明)塗装という選択肢もあります。ただし、チョーキングや色褪せが進んだ屋根には施工できないため、早期メンテナンスが前提となります。適用条件が限定的なため、まずは現地調査でご確認ください。

ガルバリウム屋根塗装を長持ちさせる5つのコツ

塗装したなら、できるだけ長持ちさせたいもの。マナカリフォームが674棟の施工実績で培った、ガルバリウム屋根塗装を長持ちさせる5つのポイントをご紹介します。

  1. ケレン作業を省略しない業者を選ぶ:ガルバリウムは表面がツルツルで塗料が食いつきにくいため、ケレン(目荒らし+サビ除去)の質が塗装寿命を決定します。見積書に「ケレン作業」が明記されていない業者は避け、工程写真を提出してくれる業者を選びましょう。
  2. 金属専用プライマー(エポキシ系)を使う業者を選ぶ:下塗り材に汎用シーラーや水性プライマーを使う業者は剥離リスクが高いです。「エポキシ系サビ止めプライマー」を明記している業者を選びましょう。
  3. 塗装と同時に棟板金・雨樋も点検する:ガルバリウム屋根では板金の釘浮きや貫板腐朽が同時に起きていることが多く、塗装時にまとめて補修すると効率的です。足場代も1回分で済むため、トータルコストを抑えられます。
  4. 遮熱塗料を検討する:千葉県の夏は2階が高温になりやすいため、遮熱塗料を使うと室内温度低下・冷房費節約のメリットが得られます。特に南面の大屋根・西日が当たる屋根では効果が顕著です。
  5. 定期点検を受ける:塗装後も1年・3年・5年・10年のタイミングで無料点検を受け、もらいサビや傷の早期発見に努めましょう。マナカリフォームでは塗装後の定期点検を無料で実施し、小さな異変を早めに対応することで塗装寿命を最大化しています。

ガルバリウム屋根は本来メンテナンスコストが低い優秀な屋根材です。適切なタイミングで、適切な業者に、適切な塗料で塗装することで、その長所を最大限に引き出せます。

よくある質問(FAQ)

まとめ

ガルバリウム屋根塗装について、塗装の要否判断・葺き方別の特徴・費用相場・塗装時期の見極め方・下地処理とプライマー選び・塗料選び・塗装以外の選択肢・長持ちさせるコツまで解説しました。

  • ガルバリウムは母材自体20〜30年持つが塗膜は15〜20年で塗り替え推奨:スレートと違い塗膜劣化ですぐ母材がダメになることはなく、築10年未満での塗装は原則不要です
  • 葺き方で塗装難易度が変わる:立平葺きは塗装しやすく、横葺きの断熱一体型はメーカー仕様確認が必要、瓦棒葺きは心木状態次第です
  • 費用相場は30坪で30万〜70万円:スレートより安価ですが、ケレン作業・エポキシ系プライマーが必須費用として含まれているか確認しましょう
  • 塗装時期の目安は築15〜20年:色褪せ・白サビ・もらいサビ・端部の赤サビ・チョーキングが判断ポイントです
  • 下地処理とプライマー選びが成否を9割決める:ケレン作業を省略する業者、汎用シーラーを使う業者は剥離リスクが高く避けるべきです
  • 遮熱塗料の効果が最大化される:金属屋根は熱伝導率が高いため、遮熱塗料で2階の室内温度低下・冷房費節約が期待できます
  • 塗装以外の選択肢も検討を:何もしない・部分補修・カバー工法・クリヤー塗装など、状態に応じた最適解を選びましょう

ガルバリウム屋根は、正しい知識を持って適切なタイミングでメンテナンスすれば、住宅の耐用年数を超えて長持ちする優秀な屋根材です。逆に、不要な時期に不適切な塗装を行うと、塗膜剥離でかえって見苦しい状態になってしまいます。マナカリフォームは千葉県全域で施工実績674棟以上、Google口コミ4.9、アステックペイント認定施工店の塗装専門店です。無料の屋根診断・お見積もり・ドローン点検を実施していますので、ガルバリウム屋根のことが気になる方はまずはお気軽にご相談ください。「今は塗装不要です」という診断結果もはっきりお伝えしますので、しつこい営業は一切行いません。

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