外壁塗装の色選びで失敗したくない方必見!プロが教える完全ガイド

「外壁塗装の色選びで失敗したくない」
「外壁塗装のおしゃれな色の組み合わせを知りたい」

外壁塗装に関して、このようなお悩みをお持ちではありませんか。

外壁塗装は何度も行うものではないので、色選びは慎重になってしまいます。

本記事では失敗しやすいポイントや、失敗しないための色選びについてご紹介します。

失敗しやすいポイントを知って、大切なマイホームの色選びで失敗せず、定期的にメンテナンスを実施して長く住み続けられるようにしましょう。

外壁塗装で人気の色


外壁塗装の色は、住まいの印象を決める大切な要素です。

外壁塗装に選ばれやすい色は下記のとおりです。

・ベージュ
・ホワイト
・ブラウン
・グレー

人気の理由とあわせて順番にみていきましょう。

ベージュ

ベージュはホワイトと比べて汚れが目立ちにくく、周囲の景観となじみやすいのが特徴です。

ただしベージュといっても人気色のため、細かい色の違いを反映したさまざまな種類があります。

そのため細かな色選びが必要になってきます。

ホワイト

ホワイトの外壁にするメリットは、なんといっても清潔感です。

アクセントとして濃い色を使ったツートンカラーにしてもおしゃれになります。

真っ白からアイボリー系まで、さまざまな色を選べます。

一方デメリットは、汚れが付いたときに目立ちやすいことです。

ブラウン

ブラウンは濃い色を選ぶか明るい色を選ぶかで印象が変わります。

濃いブラウンでは高級感のある雰囲気を演出できる一方で、明るいブラウンは優しい印象があります。

単色で使用してもおしゃれです。

また他の色とも相性がいいので、ツートンカラーの1色として選ばれるケースもあります。

グレー

グレーは汚れが目立ちにくいので、人気の定番色となっています。

比較的イメージどおりの仕上がりになるのもグレーのメリットです。

明るすぎず暗すぎないため落ち着いた印象を相手に与えることもできますし、汚れもホワイトと比較すると目立ちにくいです。

外壁塗装での色の失敗例を紹介

外壁塗装の色に関するよくある失敗例を4つご紹介します。

・色見本と実際の印象が違った
・汚れが目立ってしまった
・周囲とのバランスが取れていなかった
・濃い色の外壁から薄い色にするのが大変だった

失敗例に対する対策も一緒にご紹介するのでご一読ください。

色見本と実際の印象が違った

色見本と実際に施工した後の印象が違っていた、というケースがあります。

色は時間や天候、塗る面積の広さなどによって見え方は変わります。

色見本だけでは実際の印象とズレてしまうケースもあるので、なるべく似た施工事例を確認するのがおすすめです。

具体的な方法としては、施工実績の多い業者に施工事例の写真や現物などをみせてもらいましょう。

汚れが目立ってしまった

外壁塗装をして、そこまで年数が経っていないのに汚れが目立ってしまう場合があります。

砂埃や泥水、黄砂など外壁が汚れてしまう要因は多いです。

グレーなど汚れが目立たない暗めの色を採用したり、こまめに外壁のメンテナンスを実施したり、外壁が汚れないよう周囲の環境に注意したりしましょう。

周囲とのバランスが取れていなかった

外壁塗装を行う際には、ドアや窓枠の色も考慮して色を決めないと家全体の印象に違和感がでてしまいます。

また周辺の建物との景観のバランスが取れていない、という場合もあります。

外壁の色だけでなく、ドアや窓、周囲の家や景観とのバランスを考慮して調和が取れるようにしましょう。

濃い色の外壁から薄い色にするのが大変だった

もともと濃い色の外壁だったところを薄い色の外壁にするのが大変だった、という失敗例もあります。

濃い色から薄い色に塗装する場合は、何度も色を塗る必要があり、施工費用がかさみやすいです。

これから濃い色に外壁塗装する場合には、今後薄い色への塗り替えが難しいことを覚えておきましょう。

外壁塗装の色で失敗しないためのポイント

外壁塗装の色で失敗しないためには、過去の失敗例から学ぶことが大切です。

ポイントは下記のとおりです。

・重要視したい機能を明確にする
・周囲との色のバランスを考慮する
・変更する色によっては張り替えが必要な場合もある
・信頼できる業者か調べる
・イメージをしっかり持つ
・施工事例を見る

詳しくみていきましょう。

重要視したい機能を明確にする

重要視したい機能を明確にしておくと、色を決めやすくなります。

色によって、特徴がありメリット・デメリットがあるので何を重要視するかで色の傾向が決まるからです。

具体的には、下記のとおり色によって違いがあります。

・グレー系、クリーム系は汚れが目立ちにくい
・落ち着いた色(黒や青、グレーなど)は色あせしにくい
・明度の低い色(黒や紺)を避けると、熱の吸収率が高くないので室内温度が上がりにくい

重要視したい機能は何かを明確にすると、色選びに迷わなくなります。

周囲との色のバランスを考慮する

周囲との色のバランスを考慮する必要があります。

バランスを考慮しないで決めてしまうと、周囲の景観から浮いてしまう可能性があるからです。

具体的には、ドアや窓枠など塗装しない部分、周囲の住宅の色や景観とのバランスを確認してください。

バランスを確認するときには、色見本などのサンプル活用がおすすめです。

変更する色によっては張り替えが必要な場合もある

濃い色の外壁を薄い色に変更するのは難しい場合があります。

濃い色を消して薄い色の塗装をする必要があるので何度も塗る必要があり、費用がかさみやすいです。

塗り替えが難しい場合は、外壁材の重ね張りや張り替えが必要になるケースもあります。

信頼できる業者か調べる

外壁塗装を依頼する業者が信頼できるか事前に調べるのも、失敗を防ぐためには大切です。

業者を選ぶ時は下記のポイントを判断基準にしましょう。

・自社職人が施工してくれる
・対応が丁寧
・「いえかるて」を利用できる

業者の中には実際の作業を外注しているところがあります。

外注している業者がダメというわけではありませんが、自社で職人を雇用して施工まで行ってくれる所の方が安心感はあります。

相談や見積もりを依頼したとき、業者の対応が丁寧かどうかもポイントです。

「いえかるて」とは、Web上で自宅の修繕履歴を記録・確認できるサービスです。

いえかるてに登録しておくと、住まいに不具合が起きたときに過去の履歴登録を参考に適切な対応を行いやすくなります。

ちなみにマナカリフォームでは「いえかるて」を使用可能です。

イメージをしっかりと持つ

最終的に外壁をどのような色合いにしたいのか、具体的にイメージを持っておくことも大切です。

完成形のイメージが曖昧だと業者もアドバイスが難しくなります。

写真などの施工事例を確認して色のイメージを確認したり近所の家でイメージに近い色がないか確認したりしましょう。

色見本を業者に見せてもらうのもおすすめです。

施工事例をみる

業者に色の相談をする際になかなかイメージを伝えられない場合は、施工事例を見てみましょう。

施工事例を見てみると、自分が理想とするイメージが明確になりやすいです。

参考までに、マナカリフォームの施工事例の一部をここでご紹介します。

マナカリフォームの施工事例

足場の風景

色のイメージを膨らませるため、ぜひマナカリフォームの施工事例をご活用ください。

さっそく事例を紹介します。

ブラウンからホワイトとネイビーのツートンカラーにした事例

<ビフォー>

<アフター>

ブラウン系からホワイトとネイビーのツートンカラーに塗装した事例です。

ツートンカラーからツートンカラーへの塗装ですが、色の組み合わせを変えるだけで、かなり印象が変わります。

ブラウン系の温かみのある印象から、ホワイトネイビーの爽やかな印象に変わっています。

外壁の色を変えて違う印象になった事例

<ビフォー>

<アフター>

薄めの色からはっきりとした色に変更して、かなり印象が変わりました。

どうしても、汚れが目立ってきていましたが、色を変更して築年数を感じさせない印象です。

大きく色を変更しても、窓枠などの色とも調和が取れていれば違和感がありません。

同系色の外壁塗装で明るい印象になった事例

<ビフォー>

<アフター>

同系色で塗装した事例です。

印象は大きく変わりませんが、塗装して明るい印象になりました。

同系色での塗装なので、ドアや窓枠、周辺環境との色のバランスもあまり崩れずうまく調和しています。

外壁塗装の色選びに失敗しないために事例から学ぼう

本記事では外壁塗装の色についてご紹介しました。

ここで紹介した内容をまとめます。

・外壁塗装には選ばれやすい人気の色がある
・色によって汚れにくい、色あせしにくいなどの特徴がある
・失敗例から失敗しないポイントを学ぶ
・施工事例を参考に理想をイメージして業者に相談する

外壁塗装の色選びに失敗しないためには、事例から学んでポイントをおさえましょう。

また施工事例を多く見たり業者と相談したりすることで、理想のイメージを持ちやすくなります。

マナカリフォームは外壁塗装の専門業者です。

塗装に関するお困りごとに幅広く対応していますので、色に関してお悩みの方もぜひお気軽にご相談ください。

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監修者プロフィール
間中明世

マナカリフォーム株式会社
代表取締役 間中明世

保有資格:

足場作業主任者・石綿作業主任者・石綿含有建材調査者・アステックペイント技術研修会 修了

業界歴・経歴:

塗装工事に従事し13年以上。1,000棟以上の塗装工事に携わり独立後は千葉市/四街道市で674棟以上の塗装工事を実施

出身地:

千葉県千葉市稲毛区

私は8年間、下請けの現場作業員として勤務していました。
仕事自体は好きでしたが、元請けの仕事のやり方で何度か嫌な思いをした経験があります。例えば本来正面の1面だけでよい足場を、4面にかけて不要な費用を発生させるなどです。その他にもお客様への向き合い方で大小さまざま、疑問に感じることがありました。ただ元請け先との関係から何も言い出せない、そんな現状に悩み続ける毎日を過ごしておりました。
「もっと誠実にお客様と向き合いたい」「工事で失敗する方を減らしたい」
という想いが日に日に強くなり、マナカリフォーム株式会社を立ち上げるに至りました。
創業時の想いと「常に誠実・正直」を信念に、お客様を裏切らない仕事をお約束します。

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